峯田和伸が「壊れちゃいそうな役」と心配した『高嶺の花』ヒロインを演じ切った石原さとみ「つらかった」

wezzy

2018/9/12 22:35


 9月7日、ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)で月島もも役を務める石原さとみ(31)の撮影がオールアップを迎えた。報道陣の前で彼女は「追い込まれてつらい時期があった」と、情緒不安定な女性“もも”の演技について苦悩を語っている。

石原さとみは、「『これヤバイな』と感じるほどつらかった。ずっと孤独だった」と告白。スタッフにも役について相談できず1人で思い悩んでいたそうなのだが、撮影中盤での“飲み会”が転機に。周りのキャストやスタッフのことが見えるようになり、周りに支えてもらいながらももを演じ切ることができたという。

共演者の峯田和伸(40)は、「さとみさんは今回すごく大変だったと思う。誰がやっても途中で壊れちゃいそうな役」とコメント。続けて「最後までやってくれると思っていました」「(オールアップ)おめでとうございます」と石原さとみの強さに祝福の言葉を贈っている。

確かに峯田が語るように、ももは「誰がやっても途中で壊れちゃいそうな役」だった。脚本家・野島伸司の真骨頂といえる、純愛風味のドロドロ・ジェットコースタードラマだっただけに、特にヒロインの負担は役に入り込むほど大きかっただろう。

なにしろももは婚約者の2股が発覚して、結婚式の当日に破談。ショックから味覚障害を発症し元婚約者をストーキング、からの“格差恋愛”に突き進んで結婚直前までいくものの、「月島流」家元を継ぐため葛藤した末に結婚式で逃亡するというアレコレ大変な役柄だ。父親(実父ではない)の陰謀、継母の憎悪、妹の嫉妬などを一身に浴び、華道界のしがらみにも苦悩する。次期家元を決める勝負では異母妹の月島なな(芳根京子/21)に敗北、自分が家元の実の娘ではなかったことも知り、華道家としても女としても打ちのめされた月島もも。常に病んでいた彼女は最終回、光の射す方へ歩いていけるのだろうか。

もも役を演じることが辛かった理由は、石原の強い“責任感”にもあるのかもしれない。『高嶺の花』放送前に公開されたドラマ公式サイトで、彼女は「プレッシャーは相当ありますが、自分自身との戦いだと思い、負けないよう挑戦したいと思います!」とコメント。主演俳優は“座長”として現場を牽引するのが常であるが、スタッフを含めた“チーム”で撮影を乗り越えるというよりも、“自分自身との戦い”として不安や悩みを抱え込みすぎてしまったようだ。

しかし、中盤に行われた飲み会のおかげで、“周囲にもっと甘えてよい”ということがわかり、同ドラマの公式Instagramによると彼女は「こんなにスタッフに支えてもらって、愛した事はないです」と感謝していたという。

石原さとみが同性からも絶大な支持を誇る理由は、親しみやすく愛らしいルックスや確かな演技力だけではない。強い芯を持っており、内面から美しさがにじみ出ていることが、憧れにつながっているのだろう。

(ボンゾ)

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