生理もあり検査薬も陰性の大学生、妊娠37週目と医師から告げられる(アイルランド)

妊娠の兆候が一切なく、お腹も全く膨らんでいない女性が実は妊娠していた―という報道はままあるが、今回もまたアイルランドで起こった仰天ニュースが『Mirror』などで伝えられた。

アイルランドのダブリンにある「Dublin Institute of Technology(ダブリン・インスティテュート・オブ・テクノロジー)」に通い、映像と放送を学んでいたローラ・モロイさん(当時22歳)は、大学が登録している診療所で医師の診察を受けた時に「妊娠37週目」であることを告げられ仰天した。

ローラさんはこれまでに生理もあり、お腹の膨らみもまるでなく、つわりなどの妊娠の兆候は何もなかった。医師の診察を受ける前には、体重が少し増えたことを気にして念のために自ら2度も妊娠検査薬を使って検査したが、2回とも陰性だったという。しかしどうにも体の疲れを感じ医師に診てもらったところ、妊娠していて出産予定日が3週間後であると言われたのである。大きなショックを受けるも、その後ローラさんは総合検査のため、すぐにクーム産婦人科病院へと回された。

検査の結果、やはり妊娠は事実でありお腹の胎児は37週目に育っていることが改めて確認された。胎児の心臓の音を聞いてようやくローラさん自身も妊娠が事実であることを実感したものの、実際のローラさんのお腹の膨らみはまるで妊娠17週目のようだったという。お腹が大きくならず胎動を感じなかったのは、胎児が胎盤の後ろ側で成長していたからだった。更に診察した女医によると、すでに妊娠28週を過ぎていたために妊娠中に作られるホルモンがたまたま検査した時にほとんど分泌されていなかったことから、検査では陽性と出なかったのだろうということだ。

「最初は、腫瘍ができていて末期がんなのかと思いました。妊娠していると言われても信じられない気持ちだったし、すごくショックを受けました。出産まで数週間という時に妊娠を知り、看護師に初めて胎児のスキャンした写真をもらったのですが、複雑な気持ちと同時に『この子が私のお腹の中にいるんだ』と思いました。『私の子供なんだわ』って。」

ローラさんは自分の妊娠を両親と交際相手のルークさんに伝えた。当然、彼らもこの事実に驚き、受け入れるまでしばしの時間を要したようだ。やがて出産間近になったローラさんは破水、陣痛を起こし再びクーム産婦人科病院を訪れた。そして18時間後、元気な男児フィン君が誕生した。

3年後の現在、ローラさんは子育てに奮闘する傍ら教師を目指してカレッジに通う計画を立てている。妊娠発覚は大きなサプライズであったが、フィン君が生まれてからはとても可愛がって育てており「もう我が子の存在なしでは生きていけない」と話している。

画像は『Mirror 2018年9月8日付「Woman goes to doctor feeling “a bit run down” only to be told she was 37 WEEKS pregnant - with no bump」(Image: www.irishmirror.ie)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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