「万引き家族」子役・城桧吏「西郷どん」出演「なりきって頑張る」

 今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞パルムドールを受賞した「万引き家族」(監督是枝裕和)で注目された子役の城桧吏(12)が、NHK大河ドラマ「西郷どん」に出演する。

 主人公・西郷吉之助(鈴木亮平)が島送りされ奄美大島で結婚した愛加那(二階堂ふみ)との長子・西郷菊次郎役。9歳の時に薩摩の西郷家に引き取られ、12歳で米国に留学。17歳で西南戦争に従軍するが負傷し右足の膝から下を失い、日清戦争後は台湾の支庁長や京都市長を歴任した人物だ。城は菊次郎の9~12歳を演じる。

 大河デビューに「いつか時代劇に出演したいと思っていたので、とてもうれしかったです」と大喜び。方言などの指導を受け、既に撮影に参加しており「初めての時代劇と、薩摩言葉と奄美言葉を話す役なので難しいことがたくさんありましたが、皆さんが優しく接してくださるのでリラックスして撮影に参加しています」と伸び伸びと演じている。

 「万引き家族」では万引で生計を立てる一家の息子役で、みずみずしい演技で世界を魅了。歴史上の人物を演じることに「明治時代を生きた西郷菊次郎さんになりきって頑張りますので、ぜひ皆さんに見ていただきたいです」と意気込んだ。

 吉之助の弟・従道(錦戸亮)の妻の清役は上白石萌音(20)。鹿児島出身で、11年に大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で女優デビューし「またあの場所に戻れること、大切な地元が舞台の物語の一部となれること、大好きな方言をセリフとして話せること、かみしめて参加させていただきます」と喜びを語った。10月21日放送の第39回から登場する。

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