MLB関係者10人中10人がNo.1と認めるのはマダックス 元MLBスカウト小島氏が証言

AbemaTIMES

2018/9/11 07:05


 元ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトで、現在はアリゾナ・ダイヤモンドバックスの顧問を務める小島圭市氏(50)が、自身が渡米した際に、メジャー関係者にNo.1投手について聞いたところ「10人中10人がマダックス」と、歴代8位の通算355勝を挙げた右腕、グレッグ・マダックス(52)の名を挙げたと証言した。

 小島氏は9月10日に行われた六大学野球・秋季リーグ戦のAbemaTVによる中継に、解説として登場。これまで見た最高の投手という話題が出ると、迷うことなくマダックスの名を出した。「彼は(直球が)140キロぐらいしか出ない。でも150キロ台を投げていた時は、10勝10敗で防御率4点台みたいな投手でした。そこでコントロールのために速球を捨てたんです」。メジャー3年目からコントロールを重視すると、成績は飛躍的に上昇。ここから史上初の20年連続2ケタ勝利を記録する大投手へとなっていった。

当時はランディ・ジョンソン、ロジャー・クレメンスといった、通算300勝級の投手がいたが、それでも小島氏が聞いた関係者からは、マダックスの名が次々に出たという。「同じところ、コースにいくつもの球種を投げられる。そんなピッチャーは他にいない」と、“精密機械”とも呼ばれたそのコントロールが最大の特徴だった。

なお、小島氏がスカウトを志すきっかけとなったのも、このマダックス。「彼をスカウトしたレポートが、ESPNの番組で出たんですよ。そのレポートがすごくて。まだマダックスが高校生の時のレポートで、彼はメジャーに上がる、ピッチングスタイルをこう変えたら5年後に3、4回はサイ・ヤング賞を取るだろうと。あれでスカウトをやりたいなと思った」と、将来の大投手を原石の時から見出す仕事に心を動かされたと、当時の思い出を明かしていた。

(C)AbemaTV
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