「睡眠2.5時間で年間300ラウンド」 デーブ大久保、“これ以上ない”準備でAbemaTVツアーに参戦

AbemaTIMES

2018/9/11 06:30


 12日から京都府相楽郡笠置町の「かさぎゴルフ倶楽部」で開催されるAbemaTVツアー第8戦「HEIWA・PGM Challenge II ~ Road to CHAMPIONSHIP」に、元プロ野球選手でタレントのデーブ大久保(大久保博元)氏(51)の参戦が決定。出場に向けて「義理と人情、やせ我慢の信条に従って出場を決意した。まもなく52歳になるオジサンでも、努力をすれば300ヤード飛ばせるんだというところ。何より、諦めない気持ちを見て欲しい」と意気込みを語った。

十数年前にQTのファーストステージを通過し、セカンドラウンドに進出した腕前を持つ大久保氏は、昨年、シニアのPGAのティーチングプロ資格(B級)を取得。現在は楽天の監督を退任した翌16年3月に新橋に開業した「肉蔵でーぶ」を営む傍ら、営業終了後に2.5時間の睡眠をとり、朝5時からラウンドをこなす生活を送っている。

「昨日も2時起床で朝5時からラウンドしてきましたよ。これは自身に課している健康法で、サボりたくなっても、グッと堪えて年間300ラウンド。その後店に戻って厨房に立ち、仕事を終えた晩に、いいお酒が飲めたら1000点の1日。これ以上ない準備は整っていますよ(笑)」

最近は周囲のゴルフ仲間に「レギュラーツアーからの引退」を漏らしていたというが、ある1本の電話によって一転、出場が決まったという。

「以前よりお世話になっているJGTO(一般社団法人日本ゴルフツアー機構)の関係者から連絡をいただき、『AbeamTVツアーに出てみないか?』とお誘いいただきました。義理と人情、やせ我慢を信条として生きている人間ですから、断ることもできずに……」

そこで友人である横田真一プロに電話をかけて相談すると、間髪入れずに、こんな言葉が返ってきたという。

「やっちゃいましょうよ!」

普段のラウンドは68~75くらいで回っているが、いざ試合になると85を叩くこともあった。今一つ踏み切ることができず、原口鉄也プロにも打ち明けた。すると、横田氏とは正反対の言葉が返ってきた。

「デーブさん、僕は良くバッティングセンターに行くんですけど、もし僕が『プロ野球選手になりたい』って言い出したら、どう思います?」

「馬鹿かお前は!?」と咄嗟に応えた大久保氏に、原口氏は「それと一緒です」と笑いながら答えたという。

そんなエピソードを明かしながら豪快に笑った大久保氏は、ひと呼吸をおき、最終決断を下した胸の内を次のように話し始めた。

「以前、選手との関係が上手くいかずにプロ野球の球団をクビになったことがある。それ以降、3大欲求『食欲、性欲、睡眠欲』に加えて『必要とされたい欲求』が新たに芽生えて大きくなった。どんな形であれ、必要とされたい俺が、必要とされているのであれば、どうなろうと頑張ってみよう。そう思って出場を決意したんです」

最盛期に350ヤード飛んでいたドライバーは、一時250ヤードまで落ち込んだ。しかし肉体労働後の少ない睡眠時間で年間300ラウンドをこなしてきた努力もあり、現在はドライバーの飛距離300ヤードを取り戻した。

「これ以上ない準備はできています。まもなく52歳になるオジサンでも、努力をすれば300ヤード飛ばせるんだというところ。何より、諦めない気持ちを見て欲しいですね」

◆AbemaTVツアー(旧チャレンジトーナメント)とは

賞金ランキング65位以内のトッププロが参加するレギュラーツアーへの登竜門。過去に片山晋呉、小平智などが優勝を果たし、プロゴルファーとしての輝かしいキャリアをスタートさせている。3月30日から始まる「Novil Cup」を皮切りに全12試合が行われ、成績上位者20名(昨季までは7名)にレギュラーツアーへのシード権が与えられる。

(C)AbemaTV

9/12 7:00~生中継 AbemaTVツアーHEIWA PGM Challenge II 1日目 9/13 7:00~生中継 AbemaTVツアーHEIWA PGM Challenge II 2日目 9/14 7:00~生中継 AbemaTVツアーHEIWA PGM Challenge II 最終日

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