大陸進出はくっきーだけじゃない! 中国で人気の“消えたお笑い芸人”とは?

日刊サイゾー

2018/9/10 17:00


 俳優や歌手の中には、中国進出を果たす者は少なくないが、そうした動きが芸人にも広がっているようだ。

「騰訊新聞」(8月29日付)によると、人気お笑い芸人・野性爆弾のくっきーの作品展『超くっきーランド in 中国』が福建省アモイ市でスタートした。

今回のツアーは中国内の5カ所を巡る大々的なもので、蒼井そらとのコラボ企画など、現地でしか見ることのできないスペシャルコンテンツもあるという。

同展は今年3月に台湾でも開催され、3日間で3万人の来場者を記録。現地メディアがこぞって報じるなど、大きな注目を集めていた。今回も初日の25日には1,000人を超えるファンが会場に詰めかけ、好調な滑り出しとなった。

中国に活動の場を広げる芸人は、くっきーだけではない。昨年、大ベストセラーとなったのが、又吉直樹の著作『火花』である。ご存じの通り、同作は2015年に芥川賞を受賞し、又吉の名は同国でも広く知られるようになったのだ。昨年は上海市内の大学に講師として招かれ、学生を前に登壇したことも記憶に新しい。こうした彼の活躍は人民日報など、国営メディアでも報じられているほどだ。

一方、かつては全国ネットの冠番組をはじめ、最盛期には17本のレギュラーを抱えていたものの、いまや「あの人は今」状態のお笑い芸人・ぜんじろうも、中国進出しているようだ。

彼は現在、スタンダップコメディアンとして、活動の場を広げている。今年6月30日には、重慶市にある日本総領事館でトークショーを開催。「日本のお笑い文化」について講演を行った。また、中国の芸人とともに舞台に立ち、中国語でネタを披露することもあるようだ。

さらに知名度の内外格差が大きいのが、WAHAHA本舗出身のねんど大介だ。彼は1990年代に中国に渡り、身につけた流ちょうな言語を武器に、台湾・中国の芸能界で活躍。現地では「最も有名な日本人お笑い芸人」といわれ、台湾では芸能事務所や飲食店を経営するほどの成功を収めている。

「上が詰まりっぱなし」といわれる日本のお笑い界だが、若手芸人にとって、これからは中国語が必修科目となりそう!?

(文=青山大樹)

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