「キャバクラ裏掲示板」を使って若いキャバ嬢を狙うおじさんの手口とは?

日刊SPA!

2018/9/10 15:53



都内の飲食店で働く中田さん(仮名・49歳)は無類のキャバクラ好き。週に平均3日はキャバクラに通い、その界隈ではちょっとした有名人。お気に入りの地は都内有数の夜の繁華街「上野」だ。

「キャバクラに通う男も、働く女も使っているのがこの掲示板だよ」

そう言って自らのスマホをこちらに差し出した中田さん。掲示板には各店舗ごとのスレッドが立ち上がっておりそこには、「〇〇(←個人名)はヤリマン」「〇〇は全身整形」「〇〇は色々な男と同棲しているビッチな女」など、個人を誹謗中傷した過激な言葉が並んでいた。本来は全国のキャバクラ情報を共有するための掲示板なのだそうだが…。

「ここに書き込むのはまずキャバクラの女のコ。ライバルのキャバ嬢の悪口を書くのね。まあ足の引っ張り合いと言うか、相手を蹴落とすんだ。後は宣伝のために自分のことを良く書く女のコもいるって聞くよ。自作自演だね」

なるほど、しかし夜のお店でのキャスト同士のバトルはドラマなどでもお馴染みで何となく想像できる。だが最近ではキャバクラに通う男のほうが熱心に掲示板への書き込みをしているという。どのような理由から掲示板への書き込みを行うのか?

「これは想像しやすいと思うけど、まずは嫉妬とか逆恨み。単純に、指名嬢が遊んでくれなかったとか他の客と仲良くしてるとかで逆恨みして悪口を書くんだよね。そういうモテない男が書き込んでる場合がほとんどだね。でも、もっと生産的な活用方法があるんだよ」

◆あえて指名嬢の悪口を書くことで…

「これは俺に夜遊びのイロハを教えてくれた師匠のような人から伝授されたんだけど、あえて自分が指名している女のコの悪口を書くわけだ。それも下品な悪口を。するとどうなるか? そのコは人気が少しずつ落ちていって、最終的にはこちらが独占状態にできるんだよね(笑)。そんな簡単に上手くいく? って思うだろうけど、さっき言ったような嫉妬や逆恨みで掲示板に書き込むような男はまずモテないわけ。で、そんな奴らって恋愛経験も少ない場合が多いから、若い女のコのことを純粋無垢だと思い込んでるんだよね。だから下品なイメージを植え付けると、これが意外と効果があるんだよ」

中田さんの言うように、そんな単純な方法で上手くいくのか? と思わずにはいられない筆者だったが、現にこの方法で何人ものキャバ嬢を独占状態にしてきたと言うから驚いた。中田さんいわく、せっかく高いカネを払って呼んだ女のコを少しでも長く自らの席にキープしておきたいとのこと。確かに他の指名客が多いと、その分自らの席に着く時間も減ってしまうだろう。中田さんはとにかく、女のコを独占すれば満足なのだそうだが、前述した中田さんに夜遊びのイロハを叩き込んだ師匠とも言える先輩(59歳)は、この方法を活用してキャバ嬢を抱きまくっていると言うからさらに驚いた。

◆23歳以上のキャバ嬢が狙い目

「俺の師匠は23歳以上のキャバ嬢しか狙わないんだ。掲示板をチェックしている女のコって、働いてる年数が長いコの方が圧倒的に多い。若い内は自分にも自信があるから悪口なんてそんなに気にならないんだけど、キャリアがあるとやっぱり敏感に反応するんだよね。若いコがどんどん入ってきて自分の人気は落ちていく一方だし、いつまで水商売やり続けるんだろうとかいう不安と焦りもあるだろうし。23歳っていうとストレートに大学を卒業すれば就職する年だし、それも関係あるのかな。とにかく、先輩はそこに付け込むんだ」

59歳で20代の女性を抱き続けることなど本当にできるのだろうか? 詳しく聞いてみた。

「簡単な話で、自分で書いた悪口を女のコに伝えるの。こんな悪口書いてあったよって(笑)。さっきも言った通りキャリアの長いキャバ嬢はそういうところに敏感だから、すぐに落ち込むんだよね。そこに付け込む。具体的には主にアフターにそのコを誘って、寿司でも食わせながら相談に乗る。若いコも自分の親よりも年上のおじさんにはあまり警戒しないみたいで、親身に相談に乗るフリすればコロッと行くんだよ。数時間話してそのままホテルに直行ってパターンで何人ものキャバ嬢を抱いてるよ。先輩は北千住界隈によく出没するんだけど、自分で足立区のドンファンって自称してるくらい若いコを物にしてる(笑)。あの年でも若い人に負けないくらいのスマホ依存症で女のコへの連絡もマメだし、多分これからもまだまだやり続けるんじゃないかな」

男は皆キャバ嬢に翻弄され、いいように扱われる存在だと思っていた筆者。しかしキャバ嬢を手玉に取るおじさんが実際に存在するとは…。

自らの欲望に忠実なおじさんたち。手段は褒められたものではないが、おじさんのパワーはまだまだ衰えていないんだなと感じた筆者であった。〈取材・文/日刊SPA!取材班〉

あなたにおすすめ