【北海道地震5日目】震源地から約35kmの場所に住む記者が体験した現場レポート



2018年9月6日に「平成30年北海道胆振東部地震」が発生してから、本日10日で5日目となった。ニュースなどで報じられているとおり、道内各地でライフラインが復旧しつつある。そんななか、前回に引き続き震源地から約35Kmのところにある恵庭市在住の筆者(K.ナガハシ)が、10日午前時点のリアルな近況をお伝えしたい。

・大地震発生から4日目にはスムーズに給油完了
以前の記事でお伝えした通り、大地震発生当日の夜に筆者自宅の電気は回復。2日目の朝に車で外に出てみると、まだ多くの場所で信号が消灯しており、スーパーやコンビニではパン、弁当、カップ麺、牛乳などが棚から消えている状態が見受けられた。

さらにガソリンスタンドには想像を絶する車の列ができており、震災時に燃料を確保することの大変さを痛感。翌日、筆者は余震への用心とガソリンの消費を避けるため一旦外出を控えた。

そして大地震発生から4日目、ガソリンスタンドに出向いてみたところ大混雑は収束しており、スムーズに給油完了。店員さんによれば「本州から燃料が着いたのでもう大丈夫だと思います」とのことだった。

その他、いずれの信号も点灯していることを確認。NHKの報道によれば、9日午前8時までに北海道内にある信号全てが復旧していたようだ。北海道では、車が重要な移動手段となるため、燃料の確保や信号が復帰できていることを知ってひと安心である。

なお、家電量販店を訪れると15時までの短縮営業となっており、単1電池、ラジオ、乾電池タイプのUSBバッテリー、LEDランタン、ガスボンベ、カセットコンロなどが完売していた。

・大地震発生から5日目でスーパーは品数も豊富に
その後、大地震発生から5日目となる本日10日。まずコンビニに出向いたところ、少しばかり食品はあったが、まだ枯渇状態。店員さんに話を聞くと「最寄りのスーパーに食品が並び始めているので、もうすぐ商品が入ってくるとは思うがまだわからない」とのことであった。

次にスーパーに立ち寄ってみたところ、惣菜コーナーにはおにぎりなどのほか、品切れだった牛乳やパン、カップ麺といった食料品も空だった棚に並び始め、店内は多くの人で賑わっていた。

なお、筆者が訪れたのは開店してから間も無くであり、店員さんが商品を棚に並べている最中だったので、きっと午後以降にはさらに品数が豊富になっているはずだ。

筆者の住む恵庭市内では、ほとんどの建物のライフラインが復旧したと言っていいだろう。だがしかし、北海道内にはまだ困難な生活を強いられている被災者がいることを忘れてはならない。そしてこれ以上、余震や土砂崩れによる災害が起きないことを願うばかりだ。

参考リンク:NHK「NEWS WEB」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

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