ゆず、『昭和元禄落語心中』主題歌書き下ろし「新たな自分たちの表現」


人気デュオ・ゆずが、岡田将生主演のNHKドラマ10『昭和元禄落語心中』(10月12日スタート・総合 毎週金曜22:00~22:44)の主題歌として、新曲「マボロシ」を書き下ろしたことが10日、明らかになった。

同作は累計190万部を突破し、若者たちを中心に落語ブームを巻き起こしている雲田はるこの同名漫画を原作に、連続テレビ小説『マッサン』の羽原大介氏が脚本、アニメ映画『メアリと魔女の花』(17)の村松崇継氏が音楽、映画『お父さんと伊藤さん』(16)のタナダユキ氏が演出を担当し、戦争時代の落語家たちの生き様や芸の絆に結ばれた若者たちの友情、師弟や男女の人間模様を描く。岡田のほか、竜星涼ほか、成海璃子、大政絢、山崎育三郎らが出演する。

今回のオファーを受けて初めて原作を読んだという、ゆずの北川悠仁。「夜中に読み始めたところ、あっという間に物語の世界観に引き込まれて、全巻読み終わる頃には朝を迎えていました。すべての登場人物に『生と死』『愛と憎しみ』『美しさと残酷さ』がはらんでいて、“落語”という明るいテーマとは裏腹に、巻きおこる物語の激しさに、読んでいてゾクゾクしました」と原作との出会いを振り返り、「どのキャラクターも本当に個性的なので、キャストの皆さんがどのように役を演じていくのか、とても楽しみにしています」と期待を寄せる。

「マボロシ」を制作する上で最初に思いついたのは、「今までゆずが表題曲の中で表現してきたポップさだったり、前向きさだったりを手放し、新たな自分たちの表現」を目指すこと。『昭和元禄落語心中』が持つ闇とその中に潜む美しさを追求したという。

そうした試行錯誤の末に浮かんだテーマが“マボロシ”。「このキーワードと物語に背中を押され、今までのゆずにはない、切なく幻想的な楽曲に仕上がりました。また、ゆずの核である歌も、いつも以上に可能性を模索しています」と語る通り、ゆずにとって特別な一曲に仕上がっている。

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