「井川を何とかしろ!」広澤克実氏、故・星野仙一氏から電話で一喝された過去を激白

AbemaTIMES

2018/9/10 11:30


 明大野球部OBでプロ野球でも通算306本塁打と活躍した広澤克実氏(56)が、大学の大先輩である故・星野仙一氏から受けたという1本の電話エピソードを告白。電話を取るなり、挨拶もそこそこに「井川を何とかしろ!」と一喝された過去を明かした。

広澤氏は9月9日、AbemaTVの六大学野球秋季リーグの中継に解説として登場。視聴者から「星野さんに言われた印象的な一言は?」という質問を受けると、一時は阪神のエースとして活躍した同郷の井川慶氏(39)について話を始めた。

「2001年のオフに野村さんに代わって、星野さんが監督に就任されました。すると、2002年の年明け早々に1本の電話が鳴りました。番号を見ると末4桁が「0077」。すぐに星野さんであることを理解すると、応答するなり『新年あけましておめでとうございます』と挨拶をしたんです。それなのに……」

この時、星野氏が発し言葉はじつに意外なものだったという。

「挨拶なんかいい! とにかく井川を何とかしろ! あいつは俺の生命線なんだ」

広澤氏によると、当時阪神でチームメイトだった二人は、同郷の茨城県出身ということもあり自主トレを共に行っていた。そこに目を付けたのが星野氏だった。

「当時の井川は、主力ではあるものの、四球も多い(2001年は89個)。10勝したかと思えば、12敗する。そんな投手でしたからね。おかげで新年の挨拶もできずに、電話をガチャっと切られてしまいました」と、広澤氏は当時を振り返った。さらにその電話の直後、井川氏に電話を掛け「おい井川、星野さんが凄くお前に期待しているみたいだぞ」と告げたというのだ。

その電話の影響もあってか、2002年の成績は14勝9敗(53四球)、2003年には20勝5敗(58四球)で最多勝と沢村賞をダブル受賞するなど、さらなる飛躍を遂げた井川氏は、チームをリーグ優勝へと導いた。

「先見の明があったんでしょうね」としみじみ話した広澤氏は、偉大な先輩の存在の大きさを、改めて噛み締めている様子だった。

(C)AbemaTV

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