城島茂が史上ナンバーワンと味を絶賛 「グリル厄介」登場のウチダザリガニが話題に

しらべぇ

2018/9/10 06:00


(shellhawker/iStock/Getty Images Plus)

9日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)は、罪はない命だが厄介な外来種を人間だけが持つ料理で美味しくいただく「グリル厄介」を放送。

城島茂長瀬智也、そしてコーナーレギュラーの静岡大学講師・加藤英明氏の3人が、北海道帯広市を訪れた。

■ウチダザリガニを駆除


今回の厄介者は、血の臭いが大好きだというウチダザリガニ。その名前を聞いた長瀬は、思わず「ウチダ? 外来種なのに?」と質問する。

ナレーションによると、ウチダザリガニは昭和元年に食用として北海道・摩周湖に輸入されたものが野生化。元々の生息地カナダ・バンクーバーと同じく寒いこと、天敵のサギがいないことから大繁殖したのだという。

ニホンザリガニや天然記念物のマリモなどを食い荒らす厄介者が、北海道大学・内田教授の貢献によってザリガニの仕業であることを特定できたとのことで、「ウチダザリガニ」という名前がついたそう。

ウチダザリガニの大きさと「挟む力」に城島と長瀬は驚きの声をあげる。その後加藤氏提案の「ザリガニだけにハサミ打ち」作戦で文字通り一網打尽。数多くのそれを集め、東京に持ち帰ることに。

■その味は「史上ナンバーワン」


3人が調理を依頼したのは、中目黒に店を構える女性の料理人。「女子というだけで手が温かいから触るな」といわれるなど、男社会のなかで生き抜いてきた「魚介の探求者」だという。

かなり強烈な生臭さと硬さに少々苦戦するも、味見の結果「腹はエビ・爪はカニ」だそう。ネックだった臭みを見事に取り、天ぷら・お椀・炊き込みご飯・ザリガニ味噌お茶漬けを完成させる。

その味はかなり良質だったようで、城島は「厄介史上ナンバーワンかも」と感嘆し、長瀬も「厄介をやっている気がしない」と絶賛。元々食用であることや、調理を担当した料理人が見事に味を引き出したことで、過去最高のものになったようだ。

■「食べてみたい」と話題に


「ウチダザリガニ」を美味しく食べた今回の「グリル厄介」にネット民からは「食べてみたい」「美味しそう」という声が噴出。その勢いは凄まじく、ツイッターのトレンドで1位になるほど。










■食べた経験を語るネット民も


「ウチダザリガニ」熱が高まる一方で、「北海道の阿寒湖では普通に食べられている」「美味しかった」などと経験を語るネット民も。















阿寒湖など北海道の一部では、食用として現在も食べられているようだ。

■警笛を鳴らす声も


また、「ウチダザリガニ」を食べる際には「泥抜きしないと美味しくならない」と警笛を鳴らすネット民もいた。









なおウチダザリガニは特定外来生物に指定されているため、外来生物法により生きたままの運搬は禁止となっている。


■意義のある放送に


「ウチダザリガニ」は日本の生態系を荒らしており、かなりの厄介者。そんな生物を「美味しく食べてみせる」ことで、需要が高まり多くの人が食べるようになれば、まさに「厄介払い完了」といえる。

泥抜きや外来生物法の絡みなど一般人が美味しく食べるにはハードルもあるが、北海道の生態系を荒らすウチダザリガニの「食材としての可能性」を広めた今回の放送は、意義のあるものだったのではないだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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