KREVAが大阪で「クレバの日」開催。感涙のセットリスト&サプライズ連発で沸かす!

Billboard JAPAN

2018/9/9 20:00



9月8日、この“クレバの日”に、その名も【クレバの日スペシャルライブ ~大阪編~】が、Zepp Osaka Baysideにて行われた。KREVAにもKREVAファンにも特別な夜となったこのステージを、クイックレポートでご報告しよう!

まずは新曲「存在感」で、バンドを従えまさに存在感たっぷりに表れると、有無を言わせぬ代表曲「音色」へとつなげスタートダッシュ! いきなり深いKREVAの世界にグッと引き込む。すると今度はアグレッシブに「基準」や「ストロングスタイル」へ。重みがありつつもエッジのきいたラップに、思わず観客は前のめりになってさらに没頭。しかも、そんなファンをさらに揺さぶるようにレゲエ調の「OH YEAH」やポップな「C'mon,Let's go」も投下され、大コールやシンガロングで一体感を生み、楽しさは全開だ!
しかし、中盤になると最近の自然災害のことを思い「これを届けたい」と、「KILA KILA」もセレクト。背中を押してくれるような前向きなメッセージを美しいメロディのせると、誰もがじっと動きを止めてその一言ひと言に耳を傾ける。これまで幾度となくファンに進むべき道を示してくれたKREVAならではの光景だろう。
もちろん、彼の魅力はまだまだ多彩。終盤戦に入ると、メロウな一面で観客をノックアウト! 「かも」ではピアノの音色に寄り沿うようにボーカルが鼓膜を心地よく刺激し、さらに行く夏を惜しむような「イッサイガッサイ」では“梅田”“アメ村”など大阪バージョンのリリックで、大阪人のハートをわしづかみする。まさにうっとりとした気分にさせられるが、そこに追い打ちをかけるようになんと三浦大知の「飛行船」をカバー! 舞台上には三浦からの花輪が持ち込まれ、その花を使って音を出すマシンを駆使し、何とも抒情的で神秘的な音世界を作り出す。そして「大ちゃん(三浦)に拍手を!」と、観客に拍手を促すと、「来ちゃいました!」と三浦本人が駆け込んでくるではないか!
これには、悲鳴にも近い大歓声が上がって会場はヒートアップ。そしてそこからは2人による白熱のパフォーマンスで「蜃気楼 feat.三浦大知」など3曲を立て続ける。ステージを端から端まで2人が駆け巡り、時に向かい合って目を合わせ歌う姿は今日だけのスペシャル感絶大! また三浦の伸びやかなボーカルとスピード感あるKREVAのラップは相乗効果を生み、観客のアドレナリンを大放出させ、ジャンプ&ジャンプ&ジャンプでフロアを揺らす! そしてガッツリ握手で三浦を送り出すと、最後の1曲は「Na Na Na」。シルバーテープが天から降り注ぎ、アンセミックなサビでは当然観客は大コール。KREVAに伸ばされた多くの手にはテープが光り、非日常のまばゆいラストシーンで本編は締めくくられた。

だが、会場にはその名を呼ぶ声が上がり大きなクラップも響くと、KREVAは笑顔で再登場してキラーチューン「アグレッシ部」でアンコールに応える。そして「俺、これ(次の曲)よく言い表していると思う」と新曲「俺の好きは狭い」へ。彼の音楽や生き方に対する姿勢を伝えるこの曲に、観客は一音ずつ頷くようにリズムを取り、しっかりとKREVAとの時間を噛みしめ、ついにライブは幕を下ろした……と、思いきや、ワンコーラスだけ「健康」のおまけも! 最後の最後にはチャーミングなKREVAにキュンとさせられることとなった。
ちなみに、終演後には来場者全員に新作「存在感」-include 5 tracks- KREVA直筆サイン入りインスト盤を贈呈。
今日の思い出、そしてこの一枚を手に、ファンは“KREVA熱”をさらに上げるに違いない。

Text by 服田昌子
写真提供:ビクターエンタテインメント

◎公演情報
【クレバの日スペシャルライブ~大阪編~】終了
2018年9月8日(土)
Zepp Osaka Bayside
OPEN 17:45 START 18:30
チケット:1Fスタンディング 9,080円など

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