100回のキスより1回のキス。愛され彼女は「量より質」を知ってる

ハウコレ

2018/9/9 17:00



どうもあかりです。

なかなかうまくいかないと感じる根底には、「質よりも量」という価値観があることがしばしばあります。

だけど考えてもみてください。1回0.1秒のキスを1000回連続で、「チュチュチュチュチュチュチュチュチュチュ……(x1000)」とされるのと、10秒間のキスをたった1回「ぶちゅー」とされるのと、どっちが感じるでしょうか。みんなが必ず1回の濃厚なキスを選ぶでしょう。こういう例ならみんな「質>量」を正しく理解できるのに、恋愛のそれ以外の場面だとつい「質<量」と勘違いしてしまいそうになる。今日は、ちょっとその勘違いに気づく機会にしてみませんか?

■■「数」で愛は確実に薄まる
こんなよくある話があります。

『大学生の頃付き合っていた彼と、夏休みお互いに暇なので、ほとんど毎日(主にお家で)デートしてた。そうするとだんだんすることがなくなってきて、なんかもうエッチくらいしかやることがなくなっていて、毎回のデートが会って、ぐだって、エッチして、ぐだって……の繰り返し。気がつくとなんとなくふたりともデートを「退屈」と感じるようになっていて、「デートが退屈」と感じるせいで、相手のこともなんとなく好きじゃなくなっていた。』

「好きだからたくさん会おう」と思うのは当然なんだけど、実際問題、お金にも限りがあるし、、そんなにたくさん会ったって、毎回お金をかけて違うことができるわけじゃありません。そうするとどうしても1回1回のデートにかけられる資金も限定されちゃう。例えば1ヶ月に使えるデート代が2万円なら、10回会ったら1回のデートで使えるお金は2000円。仮にこれが月に2回なら、毎回1万円使える。10回ならお家かカフェでしか会えないところを、2回なら、素敵なお店やホテルで過ごすことだってできる。

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お金の話だけじゃありませんよ。

「楽しい話題」だって有限です。芸人さんじゃないので、一緒に話してふたりで楽しめる話題なんていうのも無限に湧き出てくるわけじゃありません。月に2、3回なら、会わない間にふたりがそれぞれ体験したできごとを話すだけで3時間くらいあっという間ですが、そんなに頻繁に会っても、面白いことなんて毎日起きるわけじゃないから、デート中の会話も新鮮味がなくてつまらなくなってきます。

「かわいさ」「かっこよさ」だってそうです。真面目な話、毎日会うより、たまに会うくらいのほうが、恋人のことを「かわいい!」「かっこいいなぁ……」と強く感じるものです。ぶっちゃけ、そうじゃありませんか?

■■彼で独占されると、私はアップデートされない
もう一つ大切な話です。「ありのままの私(俺)をずっと好きでいてほしい」という気持ちの前提として、まず、その「ありのまま自分」を常にアップデートしていくことが重要。

歳をとって、人生のステージが上がっていくなかで、恋人の周りにいる異性(ライバル)もだんだんと大人で素敵になっていくのですから、いつまでも恋人である自分だけが「現状維持」ではいつか見劣りするタイミングがやってくる。

なので、常に「ありのままの自分」のアップデートが必要と思うんです。けど残念ながら、「デート」を通じて人はなかなかアップデートされません。

「デートのときの私」をより魅力的にしてくれるのは、「デート以外のときの私」の過ごし方です。デートは「テスト」。デート以外のプライベートや仕事は「テスト勉強」と考えてみるといいかもしれません。

テストを受けまくっても地頭はよくなりません。プライベートや仕事で、いろんな人と話したり、いろんな大変な思いをしながら、人としての振る舞いも、考え方も、少しずつレベルアップしていかなくちゃ。

だからニートの彼氏と付き合っても楽しくないし、やがて物足りないと感じ始めるようになってしまうのは、「ありのままの彼」にまったくアップデートがないから。

昨日会ったばかりの彼と、今日また会っても、ふたりとも何も前進していない。だから新しいことが何も起きなくて、楽しくないかもしれない。だけどその間に例えば仕事が挟まれば、大変なことを乗り越えた分、ふたりはそれだけ人間として1レベル成長しているし、また、会えない時間の分、「会いたいな」「会ったらこんなことがしたい」という想いも募っている。

■■おわりに
ふたりがそれぞれ人間として魅力的になっていくため、「ありのままの相手」をお互いがずっと好きでいるためには、「ふたりで毎日一緒にいるのが一番楽で幸せだね」っていう気持ちに甘え過ぎないことがときには大切だと思うのです。

もちろんたまには、そういう心地よさに溺れてもいいかもしれないけど、ときには、「ごめん今週は」と勇気を持ってふたりがそれぞれ「テスト勉強」の時間を作って、次の「テスト」のときにふたりで高得点がとれるように頑張る。

そういうことができるカップルって、素敵だと思いませんか?(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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