志尊淳 「半分、青い。」への思い『ボクテの人生を演じて、学ばせていただける事も多かった』<TGCインタビュー>

9月1日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)が開催され、″朝ドラ“など話題の作品に出演する俳優・志尊淳が登場。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」への出演を振り返り「自分の中ではすごく大事なものになりました」と明かす志尊に、自身のファッション観や、俳優としてのスタンスなどについて話を聞いた。

――これまでにもTGCには参加されていますが、まずはランウェイを歩いた感想を聞かせてください。

何回歩いても慣れないなあと思いますけど(笑)、お客さんから熱気をすごくいただいて、うれしかったですね。

――慣れないものですか?

慣れないですよ。役者をやっていると、直接キャーって言っていただける機会なんてそうそうないので。バラエティー番組とか、こういうTGCなどのファッションショーは慣れないなあと思います。

――今日は寒色系のファッションになりましたが、着られてみていかがですか?

クラシック要素もあり、色合いも含めて、「ああ、秋冬だなあ」とすごく感じました。ここまでのロングコートって、普段は着ることがないので、頑張って着こなすことができればなあと思います。

■ 普段は楽な格好しかしない

――普段は、秋冬になるとどんな服を着られているんですか?

僕は一年を通して、楽な格好が多いですよね。これって決めているわけじゃないんですけど、楽で暖かいもの。撮影期間中は特にそうなってしまいます。

――ファッションに限らないのですが、最近に買ったもので、お気に入りのアイテムはありますか?

自分には買ってないんですよ。友達のお誕生日プレゼントとか、両親へのプレゼント、おばあちゃんへのプレゼント、兄弟へのプレゼントとかで、最近、自分に全然買ってないんですよね…。最近は、最先端なものに興味が出てきて、具体的にコレというものはないですが、皆がいろいろと最先端なものを持っているのを見て、いいなあって思っています。

――好きな女性のファッションはありますか?

カジュアルなファッションが好きなので、ボーイッシュまでいかないくらいのカジュアルなスタイルの方がいらっしゃると、いいなあと思いますね。

■ 朝ドラは、今やドラマの象徴的な枠

――話は変わりますが、11月3日(土)公開の映画「走れ!T校バスケット部」や、先日放送された「太陽を愛したひと ~1964 あの日のパラリンピック~」(NHK総合)では、バスケットボールが題材になってます。バスケットボールは未経験だったそうですが、お芝居することによって、得るものが多かったのでは?

車いすバスケットボールと普通のバスケットボールは、切り口が違うものですが、動いて慣れること、理屈で覚えること、あとはスポーツを通して表現すること。そこは自分でも未知数でしたし、初体験だったんですよね。画を見ながらやることはできなかったですけど、「こうした方がこう見えるかな?」という感覚的な部分は勉強させていただきました。やっぱり、スポーツは生ものなので、どこにボールが行くかも、実際には分からないんです。生ものの臨場感は、すごく感じました。

――放送終了が近づいているNHK連続テレビ小説「半分、青い。」にも藤堂誠(ボクテ)役で出演されてきました。“朝ドラ”に携わったことで実感した変化や成長は?

朝ドラは、今やドラマの象徴的な枠です。何よりも、同じ役をずっと生き続けられますし、撮影と並行してオンエアされていくので、撮影の状況を見て変化していったりするんですよね。それも朝ドラならではというか、15分単位だからこそできるという部分を強く感じました。朝ドラは、自分が思っている以上に見てくださる方もいらっしゃって、多くの反響をいただけます。自分の中ですごく大事なものになりました。

■ ボクテはすごく大好きな役です

――ボクテというキャラクター自体は、志尊さんにとってどんな存在になりましたか?

大好きですね。ボクテの人生を演じて、学ばせていただける事も多かったなって思います。失敗を恐れて、自分の非の部分を表に出さないことがかっこいいと思いがちだけど、そこで失敗をして、もう一回立て直す。そのエネルギーは、周りに影響を与えるものですし、ボクテにはそれを形にする責任感もあると思います。すごく大好きな役です。

――さまざまな経験を重ねながら役者業を歩む上では、どんな役者としてありたいと考えていらっしゃいますか?

そこに関しては、何も思っていないです。やっぱり、自分でビジョンを決めて、その方向にセルフプロデュースをしていくのは、何か違うと思うんですよね。とにかくいただいた役で生きるということを、僕は変わらずにしようと思っています。その役に毎回染まって生きるということを、いつまでやるかもわからないし、続くかもわからない仕事なので、一個一個を大切にやっていって、その延長線上で「こういう人だよね」って言っていただけるようになれればなという気持ちでいます。

――話は変わりますが、日焼けされているなと感じました。ロケがあったからでしょうか?

そうです。また違う作品なんですけど、まだ言えません!(笑)。何本か作品を並行して撮影しているので、どれで焼けているんだろう?というところがあると思うんですけど、いろいろな方に「焼けたね」って言われます(笑)。でも、楽しみにしていただければ!(ザテレビジョン・取材・文=岸豊)

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