恐竜、飼えます。ヴェロキラプトル・ロボットが最高のペットだった

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Photo: Andrew Liszewski (io9)

犬が飼いたいけれど事情があって飼えない人のためのaibo。では、恐竜が飼いたいけれど飼えない人のためにはー?

そんな人のニーズにこたえて登場したMattel社の「Alpha Training Blue(アルファ・トレイニング・ブルー)」は、見ての通り『ジュラシック・ワールド』の影の主役、ヴェロキラプトルのブルーのロボットです。io9のアンドリュー・リゾウスキ記者がハンズオンしてみたようですが、これがなかなかのシロモノだったみたいですよ。

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Photo: Andrew Liszewski (io9)

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で登場した幼少期のブルーがベースになっていて、立った状態で約40センチ。劇中でクリス・プラット演じるオーウェンがやっていたように、基本の命令を教えることができます。

「Alpha Training Blue」は、Mattel社のプロジェクト・デザイナーであるマイケル・カディルさんによるもの。シリコンやゴムではなく硬質プラスチックですが、細かなディテールと美しいペイントのおかげでリアルな印象。
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GIF: Andrew Liszewski (io9)

モーターとサーボが入っているので、頭を上げたり、もたげたり、左右に振ったり、体をナナメにしたりといった動作をはじめ、口を大きく開けてカプッという音と共に閉じることも。目をキョロキョロと動かしたりまぶたを閉じたりします。動作音は決して静かと言えないので、常に機械っぽさを感じてしまうのは残念ではあります。
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GIF: Andrew Liszewski (io9)

ブルーの下側に電源スイッチがあり、スピーカーからはほえる声やラプトルっぽい効果音が出ます。音量を調節することができるのがうれしいですね。足にインラインスケートがついていて、長いしっぽでバランスをとりながら歩くこともできます。歩行に関していえば、凹凸の少ない表面の道ではスムースですが、少しでも荒いと横転してしまうことがあるので救出作業が必要です。
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GIF: Andrew Liszewski (io9)

コントロールは付属のワイヤレスリモコンで行います。
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Photo: Andrew Liszewski (io9)

トレーニングモードでは、頭を動かすような基本の動作から、特定の場所でのスピン、命令に応じて吠える、といった複雑な動きを教えることができます。ブルーの注意を引くためのクリック音ボタンと命令に従えたときのご褒美ボタンもついています。埋め込みタッチセンサーがついているので、鼻をなでることで信頼関係を強めることも可能です。時間がたつにつれ、ブルーはよりなついて従順になっていくことでしょう。
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Photo: Andrew Liszewski (io9)

私が気に入ったのは、リモコンボタンとジョイスティックを使ってブルーを動かしたり歩かせる、トータルコントロールとRCモードです。同時に行なうことはできませんがブルーを動かすのは楽しかったです。

ガードモードでは、内蔵マイクと他のセンサーが何かを感知するとコントローラーに振動を送って知らせてくれます。ひとつ残念なのは、感知したからといって、攻撃したり、指示をあおいだりすることはありません。まぁ、しょうがないですよね。

熱心な『ジュラシック・パーク』ファンであれば、机の上に鎮座するブルーにキュンキュンするでしょう。放置されていると、かまってくれと言わんばかりにランダムに動いてみたり、音をたてたりするのも存在感をアピールしていて愛らしいです(同じかまってアピールでも、猫のように仕事を完全に邪魔するようなことはないですよ)。気になる点があるとすればブルーが私に向かって「拳を振り上げること」でしょうか。
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Photo: Andrew Liszewski (io9)

あと細かい点で言えば、バッテリーを充電するときにドライバーで蓋を開ける必要があるのですこし面倒だと感じました。しかしそのめんどくささを上回る良さがあると思います。
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Photo: Andrew Liszewski (io9)


すでに売られているロボットおもちゃの中で一番よさそう。Amazon.comで予約開始されていて、お値段は249.99ドル(約2万8000円)。日本への配送も可能だそうです。クリスマスプレゼントにもよさそうですね。

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