神田正輝「下町ロケット」で“敵役”15年ぶりTBS連ドラ出演 盟友・舘ひろしに刺激「明日への活力に」

 俳優の神田正輝(67)が10月スタートのTBS日曜劇場「下町ロケット」(日曜後9・00)に出演し“ヒール役”に挑むことが9日、分かった。同局の連続ドラマへの出演は、2002~03年「渡る世間は鬼ばかり」第6シリーズ以来15年ぶりとなる。

 主演の阿部寛(54)が率いる町工場「佃製作所」が困難を乗り越える様を描いた2015年10月期の大ヒット作の新シリーズ。神田は、佃の取引先の大企業「帝国重工」の次期社長候補・的場俊一役。同社の藤間社長(杉良太郎)や財前部長(吉川晃司)が力を入れる純国産ロケットの開発計画に懐疑的な“反藤間派”。2人を追い込もうとする。

 伊與田英徳プロデューサーは「今回、財前の元上司でありながらも、藤間社長が推し進めてきた大型ロケット計画に反対する的場俊一という、またまた魅力的なキャラクターが出てきました。そんな絶対的な存在である次期社長候補・的場役には、この方しかいないと思い、思い切って神田正輝さんにオファーをさせていただきました。以前から一緒にお仕事したいと思っていた方で、念願が叶い、大変うれしく思います」と起用理由を説明。

 「ダンディーな神田さんが、敵役とも言える的場をどう演じていただけるのか、今からワクワクしております。パワーアップした帝国重工のシーンになると確信しています」と期待している。的場の動き次第で佃のロケットバルブ事業の未来も不透明になるため、物語の行く末を大きく左右するキーマンとなる。

 神田は石原軍団の盟友・舘ひろし(68)が第42回モントリオール世界映画祭で最優秀男優賞を受賞したことに刺激を受け、一層気合が入っている様子。「3年前に大きな話題となった『下町ロケット』に新たに参加できること、また、このような重厚な共演者の皆様方とご一緒させていただくこと、大変うれしく思います。佃製作所や帝国重工に関わるすべての人物が、信念を持って仕事に取り組んでいます。そんなそれぞれの思いのぶつかり合いによってできる壮大なドラマを視聴者の皆様にお届けし、明日への活力にしてもらえるよう、日々撮影に臨んでおります。どうぞご期待ください」と力を込めた。

 神田のほかに、新シリーズからの個性豊かな追加キャストが発表。佃製作所の大口取引先の1つ「ヤマタニ」の調達部長・蔵田慎二役にお笑いトリオ「我が家」の坪倉由幸(40)、トランスミッションメーカー「ギアゴースト」社員で佃製作所のメンバーと深く関わっていく社員・柏田宏樹役に馬場徹(30)、佃製作所とコンペで競う大森バルブの営業部長・辰野役に六角精児(56)、大手トランスミッションメーカー「ケーマシナリー」の知財部長・神田川敦役に内場勝則(58)、米農家である殿村(立川談春)の父・殿村正弘役に山本學(81)、ギアゴーストの顧問弁護士・末長孝明役に中村梅雀(62)が決定した。

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