「スタンスは“近所のオバサン”」シリア難民キャンプで荒れる子どもたちに喝を入れる日本人女性に密着

9月9日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系、毎週日曜23:00~)は、シリア国境からわずか15kmの場所にあるヨルダン・ザータリ難民キャンプで、国際協力団体「国境なき子どもたち」の現地総括として教育支援を行う松永晴子に密着する。

2011年から内戦状態に陥ったシリアだったが、2018年に入ってからもアサド政権が化学兵器を使用したとして米英仏が空爆を実施するなど戦争終結のめどは一向に立たない。内戦から逃れてきた当初、子どもたちは銃で撃たれ血を流して倒れる人々や爆弾の絵を描いていたという。しかしそれから7年、一見するとキャンプでの生活が日常となっているように見えるが、彼らは今も、無残に家を破壊され目の前で肉親を殺された心の傷あとを抱えたまま、隔離されたキャンプから出ることもできず未来が見えない日々を過ごしている。

番組では、ザータリ難民キャンプの学校で行われた夏休みの課外授業に密着。松永は傷つき荒れる難民の子どもたちに、音楽や演劇、美術などの情操教育を通じた心のケアを行う。苦手だというアラビア語を駆使しながら、時に筋の通らないやりとりに怒り、大声を出し、砂ぼこりにまみれながら、1人奮闘する松永の姿を約2ヶ月に渡り追い続けた。

「私のスタンスは“近所のオバサン”」と笑う松永。異国の地で教育支援をするという、正解もなく終わりもない仕事をなぜ自分は続けているのかと、日々葛藤しながらも前に進む松永のリアルな“今”を伝える。

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