どこまでもご飯が進む「土佐の赤かつお」をなめてはいけなかった

TABILABO

2018/9/9 05:59


日本一かつおを食べる県、高知。

「土佐の赤かつお」は高知県で150年以上続く、地元の魚屋さん「上町池澤本店」が秘伝のタレを使って開発したかつおフレークです。一軒の魚屋さんからスタートした味は、いまや高知県内の多くのスーパーやお土産屋さんに置かれ、県から表彰されるまでになりました。

高知のお土産ナンバーワン
かつおを使った “食べる調味料”



「土佐の赤かつお」のおいしさの秘密は、池澤本店に昔から伝えられてきた秘伝のタレ。出汁と醤油を合わせた甘辛いこのタレでじっくりとかつおを煮込み、油と一味で味を整えてできあがるのが「土佐の赤かつお」。

完全手作り、無添加製品にこだわり、化学調味料などは使われていません。

日本中から食のプロフェッショナルが集まる展示会「スーパーマーケットトレードショー」へ出展した際には、大絶賛を受けました。3日間で200件を超える商談があり、高知県民だけでなく、県外にもファンを増やしていったのです。その実力は、高知県内で作られた地場産品のなかでも特別優れたものに贈られる「高知県地場産業賞」を授与されるほど。


この「土佐の赤かつお」の開発コンセプトは“食べる調味料。現在ではにんにく味、青さのり味、ゆず味の3種類が発売されていて、どれも暖かいご飯に乗せて一緒に食べるとどこまでもご飯が進む美味しさ。

クラッカーや冷奴、納豆、卵料理、パスター、ピザ、ラーメンなど、様々な料理に合わせてもよく合い、業務用として飲食店も愛用されているんです。

縄文時代から食べられてきた
「高知のかつお」



高知県ではかつお漁が盛んで、かつおを一尾ずつ高々と釣り上げる豪快な漁法は「土佐の一本釣り」と呼ばれ、漫画のタイトルになり映画化もされています。網で巻き上げる漁法に比べ、魚同士がぶつかり合うことが少なく、鮮度が保たれるのです。

釣り上げられたかつおは全国に出荷されますが、刺身やかつおのたたき、そして「土佐の赤かつお」になり県内外問わず広く食べられています。

高知のかつお一本釣り漁がいつ頃から始まったのかは諸説ありますが、県内の縄文時代の遺跡からはかつおの骨が出土していることから、その時代からすでにこの地域ではかつおが食べられていたことがわかっています。

このように現在、高知県がある土地で紀元前から食べられ続けてきたかつおを使った加工製品「土佐の赤かつお」は、まさしく高知を代表するご飯のおかずと言えるでしょう。


購入は、上町池澤本店より。

Top image: (C) Makoto Kujiraoka

そこにある、それがいい。TABI LABOの国内トピック『JAPAN LOCAL』をまとめて見るならコチラ

あなたにおすすめ