『コード・ブルー』テレビ美術の最高賞に「世界観を見事に表現」


フジテレビ系ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON』(17年7月クール放送)のセットデザイナー・飯塚洋行氏(フジアール所属)が8日、テレビ美術の専門賞である第45回伊藤熹朔賞を受賞した。

テレビ美術界で最高の栄誉とされる同賞。今回は「全体を通してドラマの世界観を見事に表現した高品質な美術」が表彰されるもので、ドラマのメーン舞台である救命救急センターのデザインが「シャープで緊張感のある病院セットは、洗練されたデザインと計算された色彩計画で圧倒的な空間を創りだしている」と高く評価された。

さらに、ドクターヘリで駆けつける救命医たちが活躍するさまざまな事故現場についても、「迫力ある臨場感にあふれた事故現場セットは、撮影に必要な空間を保ちながらも実にリアルに再現している」と講評されている。

飯塚氏は「2017年1月に、脚本作りと同時進行でセットの打ち合わせをしたいと番組プロデューサーに呼ばれてから1年間、日々全力で『コード・ブルー』に向き合ってきました。その結果がデザイン、そして画面に表れて評価していただけたのだと感じています」とコメント。また、「『コード・ブルー』だからこそ受賞できたのだと思いますし、この作品に参加できたことを感謝したいと思います」と話した。

飯塚氏は、現在公開中の映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』のセットデザインも手掛けている。

●過去のフジテレビ番組 伊藤熹朔賞本賞受賞歴
・第1回(1973年) 妹尾河童氏『ミュージックフェア』
・第20回(1992年) 根本研二氏『北の国から '92巣立ち』
・第21回(1993年) 荒川淳彦氏『あすなろ白書』
・第23回(1995年) 山本修身氏『王様のレストラン』
・第38回(2010年) 柳川和央氏『フジテレビ開局50周年ドラマ わが家の歴史』

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