俺は何を血迷ったのか、肉食系モヒカンおっさんのクセに「ヴィーガンパンケーキ」を食っちまった…… / 新宿3丁目『アインソフジャーニー』



普段から積極的に肉を食う私(佐藤)。焼肉・ステーキ・ローストビーフなど、取材と称してウマいものを食べ歩く日々である。そんな私が、かねてからずっと気になっているお店がある。当編集部の近くにある「アインソフジャーニー」だ。

店前の看板を見ると、「天にも昇る気持ちの極上ヴィーガンパンケーキ」とある。何それ! 昇天するっつーの!? という訳で肉食系モヒカンおっさんのクセに、何を血迷ったのか、ヴィーガンパンケーキを食っちまっただよ……。

・天上のパンケーキ?
このお店が出来たのは、いつの頃だっただろうか。たしか4~5年前だったかと記憶している。少なくとも、私が編集部に通うようになった後にオープンしたカフェだ。いつの頃からが「天上のヴィーガンパンケーキ」(単品1500円)という看板を出すようになった。なんだソレ? 「天空の花嫁」みたいなもんか? よくわかんないけど、気まぐれで食べてみることにした。

「ヴィーガン」とは、完全菜食主義のことで肉や魚を食べないだけでなく、酪農製品も口にしない人達のことを指す言葉だ。したがってヴィーガンパンケーキには、牛乳もたまごも使用していないことになる。それでパンケーキを作ることができるのか? 味の想像がまったくつかないが、頼んでみることにした。

ちなみにお店にはパンケーキのほかに、ハヤシライスやグリーンカレーもある。動物性の食材を使わなくても、これらの料理ができるのかと、妙に感心してしまう。実際メニューは豊富で、ヴィーガンのお店と知らなければ、料理が菜食のみになっているとは気づかないかもしれない。

・モヒカンのおっさんは私だけ
さて店の中に入ると、客のほとんどが女性。あとは外国人の姿もチラホラ見える。モヒカン短パンのおっさんは私ひとりだ。ほかにモヒカン短パンのおっさんがいたら、きっと私の方がビビるだろう。そのくらい肉食丸出しのおっさんの私は、この店にふさわしい存在ではなかった。

パンケーキは焼き上がるのに15分程度かかるとのことだったので、アイスのマサラチャイを飲んで待つことに。このマサラチャイさえも、私には似合っていない気がするのは気のせいだろうか……。

どうもケツの座りが悪いが、誰も私のことなど気にしていないと、自分自身に言い聞かせて、何とか時間をやり過ごすことができた。そうして待った後に来たのが、コレ! 昇天するような気持ちになるヴィーガンパンケーキだ!

・牛乳たまご不使用
おお! 牛乳もたまごも使っていないのに、かなりふんわりしている。

メニューを見ると、牛乳やたまごを使わない代わりに、ベジチーズの「Sheese(シーズ)」というものを使っているそうだ。

これは大豆原料の食品で、乳製品のように伸びたり糸を引いたりはしないものの、コレステロールやグルテンを含まないそうだ。

・食べ応えは十分
実際に食べてみると、乳製品を使ったパンケーキよりもいくぶん食感が固いように感じられる。しかし、想像したよりもずっとしっとりとしていて、雑味が少ない気がする。

豆乳を使ったホイップクリームと、ブルーベリージャム。そのほかフルーツやナッツが添えられていることで、物足りないという印象は一切なかった。

ひとつだけ困ったのが、フルーツの間に添えられた花だ。

食用花だと思うのだが、普段こんなオシャレなお店に来ないから、これは食べるべきか、それとも食べるべきではないのかわからなかった……。モヒカンのおっさんには、そこらへんの判断がつきかねる。いずれにしても、ヴィーガンパンケーキでも、美味しくて食べ応えのあるものがあるとわかっただけで、今回の血迷いグルメは正解だったと言えるだろう。今後もどんどん血迷っていくぞ!

・今回訪問した店舗の情報
店名 アインソフジャーニー 新宿店
住所 東京都新宿区新宿3-8-9 新宿Qビル 1F
営業時間 11:30~17:00 18:00~22:00(金土祝前は18:00~23:00)
定休日 不定休

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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