テレ朝、大きな勘違い? 『報ステ』徳永有美アナの起用理由“親しみやすさ”に失笑の嵐

日刊サイゾー

2018/9/8 13:00


 テレビ朝日の今秋の番組改編の中で、多くの人が疑問に思っているのが、『報道ステーション』のキャスター交代だろう。7年半も務め上げ、一定の好感度を保っている小川彩佳アナウンサーを降板させ、よりによって、スネに傷をもつ、フリーの徳永有美アナを、なぜ起用しなければならなかったのか?

『報ステ』は常時、10%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の視聴率をはじき出している“看板報道番組”だ。なにも徳永アナでなくとも、女性フリーアナはたくさんいるし、ほかに局内に人材がいないわけでもないだろう。

今回の徳永アナの起用については、「局内に徳永アナを推す勢力がいる」「夫であるウッチャンナンチャン・内村光良の“出禁”を解いて、テレ朝に出てほしいから」といった臆測も流れている。

そんな中、同局は5日、10月改編の説明会を開き、赤津一彦編成部長が、徳永アナの『報ステ』への起用理由について言及した。

その内容は「以前、テレビ朝日におられて、そのときから報道番組、スポーツ番組の現場に行っての取材が多かった。取材経験と、働く女性、妻、二児のお母さんとして、さまざまな目線でわかりやすく、視聴者から“親しみ”を持っていただける存在になっていただければ」といったものだった。

その起用理由には、ネット上で失笑の嵐となっているようなのだ。

「テレ朝には、現場取材経験の多い女子アナはいないのか?」

「夫の内村は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)など多くのレギュラーを持っており、“高額所得者”。そもそも“超セレブ妻”である徳永アナに、視聴者が共感し、親しみやすさなど感じるはずがない」

現実として、世の中のほとんどの妻、母は“生活のため”に働いている。徳永アナは同局を退社後、内村と再婚し、長らくほぼ“専業主婦”状態だった。昨年1月より、同局系のインターネットTV・AbemaTVで仕事復帰したが、まだ“兼業主婦”歴は1年8カ月にしかならない。仕事をしている理由は、むろん“生活のため”ではないことは明らか。

同局社員の夫がいながら、2003年に内村との不倫が報じられ、当時担当していた全番組を降板した徳永アナ。その後、夫とは離婚が成立し、内村と再婚したが、月日が流れても、「不倫するようなアナウンサーは報道キャスターにふさわしくない」との意見も根強い。

“庶民的”とは、ほど遠い徳永アナに、視聴者が共感することは正直難しいだろう。同局上層部の起用理由と、視聴者の感情に大いなる“かい離”があれば、このキャスター交代はうまくいきそうにない。気が付いたら、『報ステ』は、沈没寸前なんてことになっているかもしれない。
(文=田中七男)

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