年収170万円、33歳・独身男の「極貧めし」…米だと思って“もやし”をかっ込めば、お腹いっぱい

日刊SPA!

2018/9/8 08:55



一向に上がらない給料、増え続ける税負担。フツーに生きていたってカネが貯まらない世知辛い世の中だからこそ、1円たりともムダ金は払いたくないもの。今回は年収300万円以下で生きる人々が実践する「ドケチ節約術」を徹底取材。血と汗と涙の末に生み出した節約術を学ぶべし!

◆もやしと、10円おにぎりでお腹いっぱい食費節約!

<青田秀樹さん(仮名・33歳)年収170万円>

都内近郊の工場で期間工として働く青田秀樹さん(仮名・33歳)。体調不良などで職場を転々とし、下がり続けた手取り月収は現在14万円。半強制的に節約が身についていったと話す。

「借金は今のところないのですが、自律神経が弱いのですぐに体調を崩してしまい……。収入が安定しないので節制しなきゃやっていけない状態ですが、『三食はしっかり食う!』と自分で目標を決めていて、家での食事には特に気を使っています」

そう語りながら、ペットボトルを切って作ったコップを取り出した青田さん。水道水を注ぎ……、

「ここに果汁100%のオレンジジュースを少し垂らして、砂糖で味を調えます。俺流10%ジュースの完成。要はカルピスの原液と同じだと思えばいいんですよ。これなら1ℓジュースも軽く1週間は持ちますよ!」

暑さが厳しいときは塩を足すそうで「市販のスポーツドリンクの味です」と爽やかに話す。

そしてコメを食べたいときは、夜中のドン・キホーテで見切り品のおにぎりやパンを大量に購入。

「廃棄直前なら10円でゲットできるし、そのまま冷凍庫にぶち込めば1か月は保存も可能です。半解凍のおにぎりがジャリジャリするのは我慢していますが……」

そんな見切り品も買えない超極貧状態のときは“もやし”をコメだと思い込むことで乗り越える。

「20円くらいのもやしをコメ粒くらいに切って、レンジで加熱すれば“なんちゃって白米”の完成。ご飯のようにふっくらと盛りつけて塩をかけてかっ込めば、十分主食として食える逸品ですよ」

試しに味見をさせてもらうと、もやしの青臭さは息さえ止めてしまえば……気にならないか。

「最近は家計簿もつけ始めて、月の食費を1万円以内に収めるのが目標。安いコメを買って保存したほうが得な気もしますが……こ、これが楽しいんです!」

【1か月の家計簿】

家賃 4万8000円

水道光熱費 9500円

食費 1万3000円

通信費 2万2000円

外食費 2万3000円

日用品その他 2万5000円

合計 14万500円

<撮影/長谷英史>

― [ドケチ節約]甲子園 ―

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