土屋太鳳のダンサーとしての実力がいかんなく発揮された映画『累 -かさね-』

wezzy

2018/9/8 00:45


 9月7日公開の映画『累 -かさね-』に主演している土屋太鳳(23)のダンスが話題だ。公開に先駆けてダンスシーンを収めた本編&メイキング映像が解禁。CMやバラエティで見せる柔らかなイメージとは打って変わって、艶やかな表情を浮かべた土屋のダンスに注目が集まっている。

解禁となったのは、劇中劇「サロメ」内で土屋が披露するダンス「七つのヴェールの踊り」の本編映像と、練習時のメイキング映像をミックスしたもの。ダンスでは人間の嫉妬・欲望・狂気・闇の深さが表現されており、土屋がエキゾチックかつ妖艶に踊り上げている。

振り付けを行ったのは、2007年に日本人男性ダンサーとして初めてシルク・ドゥ・ソレイユに起用された辻本知彦氏(40)。2011年~2014年には「マイケル・ジャクソン:ザ・イモータル・ワールドツアー」公演にも参加するなど、世界規模の活動で名を轟かせている。

有名アーティストへのダンス指導や振り付けも行っている辻本氏は、土屋太鳳について「土屋さんの魅力としては、まずは努力家なところですよね。で、2つめに女優としての表現力」「西洋と東洋の両方の美しさを感じさせる手を持っています。顔の表情の出し方もきれいで、せつなくて魅力的だなと思います」と絶賛。その魅力を今回の映画の振り付けでも活かすようにしたという。

土屋と辻本氏がタッグを組むのは実は今回が初ではない。2016年3月公開のシンガーソングライター・シーアの楽曲「アライヴ」日本版ミュージックビデオで最初のタッグが実現。そこではダイナミックな動きを取り入れたコンテンポラリーダンスに挑んでおり、驚異的な身体能力と表現力の高さで話題を呼んだ。同曲を聴いて“野生”という印象を持った土屋は、「撮影では、『生きようとする何か』『生きたいと思う何か』を注ぎ込もうと思って挑みました」と明かしている。

2回目のコラボレーションは、2016年の『第67回NHK紅白歌合戦』で実現。土屋のダンスに惚れ込んだという郷ひろみ(62)からのリクエストで、辻本氏振り付けのもと彼女は郷のヒット曲「言えないよ」のダンサーとして参加したのだ。純白の衣装でしっとりとしたパフォーマンスを披露した。

土屋は日本女子体育大学で舞踊学を専攻しており、本格的にダンスを学んだ女優だ。3歳から日本舞踊・クラシックバレエの経験を積んでおり、ほかにもヒップホップや伝統芸能・エイサーなどを特技として挙げている。現在主演を務めるドラマ『チア☆ダン』(TBS系)などの作品でもダンス経験が生かされている。ダンスの基礎をばっちり習得したうえに、女優として培った表現力が乗っているのだから、そのダンスに多くの賛辞が贈られるのも納得だ。

(ボンゾ)

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