“東洋文化の一大宝庫”大漢和辞典、遂にデジタル版

大修館書店は11月28日、親字5万字・熟語50万語を収録する“東洋文化の一大宝庫”大漢和辞典のデジタル版(USBメモリ1本・化粧函入り)を発売する。通常価格13万円(税別/2019年3月末まで発売記念特価として10万円)で、9月10日より予約受付開始。

「大漢和辞典」は、古今の辞書・文献を渉猟して、親字5万字、熟語50万語を収録した漢和辞典。大修館書店の創業者である鈴木一平が発案し、漢学者である諸橋轍次に編纂を依頼、1927年に編纂が開始され、1943年に巻1が発行された。

1945年2月、巻2の発行寸前戦火にあい、全巻の組置き原版を焼失したが、戦後、保管していた校正刷をもとに復刊をはかり、写真植字による新しい方法によって、1955年から1960年にかけて初版全13巻の発行を完了。その後、修訂作業が進められ、1986年に修訂版の発行を完結、1990年には「語彙索引」が、2000年には「補巻」が刊行され、全15巻となった。

発刊以来、大学や研究機関での研究はもちろん、寺社での戒名選定や祝詞作成など、様々な場で活用されるとともに、日本の文字コードの策定にあたって、文字を同定するための参考図書として大きな影響を与えた、日本を代表する大辞典だ。

この膨大な収録数を誇る「大漢和辞典」をPC1台に収められるのが、今回発売される「大漢和辞典デジタル版」。書籍では巻数にして13巻(索引2巻を除く)、ページ数にして1万ページを優に超える情報を、PC上で簡単に検索することができる。

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