『義母と娘のブルース』綾瀬はるか演じる亜希子の“ひたむきさ”が人を動かす

TBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』の主人公・亜希子は元バリバリのキャリアウーマンで、日常も営業トークのようなしゃべり方をしたり深々と頭を下げてあいさつする。8歳で小学校3年生だったみゆき(横溝菜帆)は父親・宮本良一(竹野内豊)から彼女を紹介されると、3年前に他界した母親・愛(奥山佳恵)と似ても似つかぬ空気を感じて距離を置く。ドラマの前半はそんな義母と娘が少しずつ心を通わせる姿が描かれた。

良一は病を患い余命が短いと知り、一人娘のみゆきを託すためにライバル会社のスーパーキャリアウーマン・亜希子を「もっとも頼りになる女性」と見込んで結婚を申し込む。のんきながらも温かくて優しい良一の存在に亜希子が助けられる場面も多かった。

第6話(8月14日放送)で良一が亡くなり葬儀で亜希子が大泣きしたことから、みゆきは義母が父を本当に愛していたのだと悟り「お母さん」と呼ぶ。そこから義母と娘の2人暮らしが始まり、物語はみゆきが成長して高校3年生となった時代に移る。

受験生のみゆき(上白石萌歌)は勉強が苦手でどの大学を受けるか悩み、とうとう亜希子のようにデイトレードをやって楽に暮らしたいなどと言い出す始末だ。そんな娘の姿に亜希子は自分が働く姿を見せればやり甲斐のある進路を考えようとするのではないかと思い立つ。

求人のチラシを見て町のパン屋・ベーカリー麦田でアルバイトを始めるが、店長の麦田章(佐藤健)はやる気がなく、このままでは店がつぶれてしまう経営状況だった。しかしキャリアウーマン魂に火がついた亜希子は、店を立て直そうと俄然張り切る。

9月4日に放送された第8話では、亜希子がママ友たちにパンを試食させてアンケートをとる姿に触発され、みゆきもベーカリー麦田のリニューアルオープンに協力し出した。受験勉強している時とは違う生き生きとした表情をしており、やり甲斐とは何かを感じつつあるようだ。

一方、亜希子の努力からパン作りに目覚めた麦田が新商品の開発に四苦八苦していると、みゆきに勉強を教えている小学校時代のクラスメート・黒田大樹(井之脇海)がパソコンでデータを分析して助ける。

そのように、亜希子はキャリアウーマンとしての独特なやり方ながら何ごとも一生懸命だ。子ども時代のみゆきも高校生となったみゆきも、そんな義母の姿に何かを学んできた。そして、娘だけではなく周りの人々も亜希子のひたむきさに心を動かされ前向きになっていく。ドラマ全般にそんなテーマが流れているのではないだろうか。

画像は『【公式】最終章9/11 第9話『義母と娘のブルース』 2018年9月4日付Twitter「8話放送まであと30分です ベーカリー麦田の命運は!?」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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