今からでもまだ間に合う! 40代から始めたい「2つの貯金」

OTONA SALONE

2018/8/19 11:30



夏休みに帰省して実家に帰ると、少しずつ年齢を重ねていく家族との時間でいろいろと考えることがでてきたのではないでしょうか? 自分の将来を考えて今から必要な準備はお金の貯金だけではありません。

お金だけあっても幸せとはいえないもの。40代から始めないと手遅れになる「2つの貯金」は何でしょうか?

40代から始めたい1つめの貯金とは?


年を重ねていっていくらお金があっても、健康でなければ旅行に行くことも、外食を楽しむことも難しくなってきます。

筆者の経験ですが、若いころ夢中になってレッスンに通いコースにも年10回は行っていたゴルフ。妊娠・出産・子育てで10年以上行っていませんでしたが、取引先のコンペに無理やり誘われて行ってみたらあら意外。117でまわることができました。

また、雪国育ちで小学生の授業でしていたスキー。雪のない地域で暮らしていて20年以上していなくても、子どもを連れていく必要がでていざいってみると滑ることができました。

まずは「健康貯金」を始めて!


若い頃体に覚えさせていたことは、体にしみついているのです。これはお金に代えがたい資産といえるでしょう。年々新しいことを覚えるのにも時間がかかるようになります。40代は何かと忙しい時期ですが、体を作っておく「健康貯金」はとても大切です。

また、ジムやスポーツで老化に負けない体を作っておくと免疫力があがり、病気やケガをしにくくなります。健康づくりのために少しお金はかかりますが、後々病院や整骨院に通う機会を少なくできるかもしれません。

将来の生活を楽しむため、医療費を節約するための自分の体に投資する「健康貯金」は50代になってからではなかなかできません。40代から始めておきましょう。

40代から始めたい2つめの貯金とは?


普段仕事に追われ、帰宅するとへとへと。週末は疲れて自宅でダラダラ過ごしていませんか?時間のやりくり習慣も40代から身につけておかないとなかなか抜けきらなくなりがちです。掃除や洗濯の家事で休みが終わってしまうのはもったいないものです。

まとめてしておく「家事貯金」習慣をつけ、休みに「しなくてはいけないこと」に追われるのではなく自分の時間を楽しめるようにしていきたいものです。

家事はまとめてしようと思うとたまるもの。1週間分の洗濯はかなりの量になります。平日週2回曜日を決めてお風呂に入っているうちに洗濯機を回し、就寝前にテレビを見ながら干していく「ながら家事」をしておくと週末まとめて洗濯はしなくて済みます。

「家事貯金」で自由な時間を手に入れる


掃除は思い切って、ルンバなどの掃除機ロボにまかせてしまうか、曜日を決めて掃除機をする日を決めておくのもよいでしょう。見ないふりをしがちな戸棚の中やシンクの下なども月に1回ここだけと決めて整頓すると1か所30分もかからないはずです。

年末の大掃除にまとめてやろうとすると大変です。ちょこちょこ「家事貯金」することで家事のストレスから解消されるようになります。

「つくりおきレシピ」の料理本が流行っているのも納得。「家事貯金」の代表といえるでしょう。

他のメニューにアレンジのきくそぼろやヒジキ煮、日持ちのするおかずを早帰りできる日にまとめてつくりおきしておけば、お弁当や夕食の一品にできますし、リメイク料理(肉じゃが⇒カレー・豚汁、そぼろ⇒ドライカレー・大根そぼろあんかけなど)にすることもできます。

週に1回でも仕事のない休日に家事をしない日を作るとゆっくり自分の時間を楽しむことができます。時間を有効につかうことができる「家事貯金」の習慣も40代から身につけておくとよいでしょう。

もちろんお金の準備も必要


いくら家事のやりくりを上手にして時間ができ、健康な体があっても、楽しむためにはやはりお金が必要です。20代、30代の頃は老後などまだまだと思っていたかもしれませんが、40代になると老後へのカウントダウンが始まっています。

おひとりさま女性(20歳から60歳まで年収300万円ほどの普通の会社員)がもらえる年金はおよそ10~13万円程度。年金だけで生活しようと思っても難しいでしょう。毎月5万円ずつ65歳から90歳まで25年間貯金から取り崩して生活するだけでも1500万円必要なのです。

「健康貯金」で元気な体をキープできていれば、月5万円ほどのお仕事をすることもできるかもしれません。しかし病気やケガで働けなくなることも考えられます。40歳から65歳までの25年間で1500万円貯めようとすると

1500万円÷25年間÷⒓か月=5万円

つまり40歳から老後月々取り崩しが必要な額と同じ額ずつ貯金していかないと間に合わないということです。40代からは老後に向けた資産形成は必須です。税金が安くなるiDeCoや運用益に税金がかからないつみたてNISAなど積極的に利用していきましょう。

まとめ


40代から始めないと遅い貯金はこの3つです。
①健康貯金
②家事貯金
③老後資金貯金
幸せな生活に健康と時間とお金は必要。忘れがちな健康貯金・家事貯金も視野にいれながら、気づいたときに手遅れにならないよう、気がついた時に3つの貯金を始めましょう。

稲村優貴子 ファイナンシャルプランナー(CFP🄬)、心理カウンセラー
大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し、独立。現在FP For You代表として相談・講演・執筆業務を行い、テレビ・新聞・雑誌などのメディアでも活躍中。FP Cafe登録パートナー。
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