「オッス、オラ悟空」は野沢雅子のアドリブだった! 伝説エピソードが続出

しらべぇ

2018/8/18 13:00


野沢雅子(画像提供:『ダウンタウンなう』(C)フジテレビ

18日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ・関西テレビ系)にて、恒例の「本音でハシゴ酒」企画が行われた。ダウンタウンと坂上忍、飲み友達の峯岸みなみ(AKB48)がゲストと酒席でトークを繰り広げる。

1軒目ゲストには、声優の野沢雅子が出演した。

■レジェンド中のレジェンド


半世紀以上にわたり声優業界の第一線で活躍し続けている野沢。昨年には鳥山明原作による『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空役で、「1つのビデオゲームのキャラクターを最も長い期間演じた声優」としてギネス世界記録にも認定されている。

孫悟空のほか、『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎、『銀河鉄道999』の星野鉄郎、『ど根性ガエル』のひろしなど、主に物語の主人公となる少年役を数えきれないほど演じてきた。

近年でも、野沢世代の声優としては珍しく深夜アニメなどにもコンスタントに出演しており、超が付くほどの大御所でありながら普通に現役声優として活躍中だ。

また、お笑いコンビ・アイデンティティの田島直弥が野沢のものまねで昨年ブレイク。これは今なお子供や若者を含む幅広い世代に野沢(の声)がしっかり認知されていることの裏返しでもある。

■1人3役を一発録り


収録の様子。(画像提供:『ダウンタウンなう』(C)フジテレビ)

そんな野沢だけに、「伝説」級のエピソードには事欠かない。この日のオンエアで明かされたのは、1人3役を一発録りするというもの。野沢とは古くから共演歴のある声優・古川登志夫がVTR出演し証言した。

前述の『ドラゴンボール』では悟空・悟飯・悟天の3世代親子を1人で演じている野沢だが、古川によると、通常1人の声優が複数のキャラクターを演じ分ける場合は「別録り」が行われるものなのだという。

たとえばAパート15分を一気に回す場合、他の声優陣と一緒に悟空だけを演じ、あとから1人だけブースに入り、改めて悟飯や悟天の声をダビングで重ねていくのが一般的なのだそう。これを野沢は最初の録音で全て演じてしまう。

古川は「これをできる人はほかにちょっと思いつかない」と断言。野沢も「みんなができると思われたら困るからやらないでください」と後輩からクレームが来ていたことを明かした。

■「オッス、オラ悟空」は野沢のアドリブ


今や孫悟空と言えば「オッス、オラ悟空」のフレーズが真っ先に浮かぶであろうほどに定着している決めぜりふ。前述の田島も「オッス、オラ野沢雅子」とこのせりふをアレンジしたフレーズで笑いを取るのが定番となっている。

これはそもそも原作にはないせりふで、野沢がマイクの前でふざけて言った言葉なのだという。これを面白がったスタッフが実際に使うようになり、いつしか「これは東映で作った言葉だ」ということになったのだそう。







これを聞いた松本人志は「じゃあ、これはもう法廷で戦ってもらって」と、あくまで野沢の手柄であることを明確にすべきとの考えを示した。

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(文/しらべぇ編集部・ナカニシキュウ

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