その飲み方で大丈夫ですか?熱中症予防に効果的な水分の摂り方

美LAB.

2018/8/13 11:50

その飲み方で大丈夫ですか?熱中症予防に効果的な水分の摂り方
Aloha~ウォーキングプロデューサーOK和男です。前回は、効果的な水分補給方法、熱中症予防をお伝えしました。今回も指導歴30年超えの現役講師OK和男ならではの情報をお届け。テーマは「あなたは大丈夫?間違った水分補給していませんか」ありがちなNGな飲み方です!

◆ついついやってしまいがちな4つのNGアクション
友人知人が集まる環境で軽くリサーチしてみると、複数の方がやっているNGアクションが見えてきました。今回は水分補給の仕方について、よくある4つのNGアクションを発表します。

1.ガブ飲み/厳しい暑さでのどが渇いたからといって、「ガブ飲みをする」

気持ちの上では満足感が高いかもしれませんが、胃腸には負担がかかります。水分補給の観点からすると、逆に吸収が悪くなるのでガブ飲みはやめましょう。水分補給はこまめに行いましょう。

水を飲んでいる女性のイメージ
2.塩分の摂りすぎ/さほど汗をかいていないのに、塩・塩・塩と、「塩分補給を過剰に行う」

大量に汗をかいたときには、塩分などのミネラル補給を行う必要がありますが、運動もしない、汗もかかない状態でマラソンランナー気分になり、塩の入った飲料に、塩辛い食品を召し上がり、便利な塩タブレットを食べ過ぎる・・・、塩分の摂り過ぎもNGです。自分の必要量を考慮して、ほどほどにしましょう。

3.糖分の摂りすぎ/スポーツドリンクや清涼飲料水を飲みすぎて「カロリーオーバーになる」

運動も発汗もほとんどしていないのに、糖質入り飲料を必要以上に飲み過ぎないようにしましょう。
スポーツドリンクのイメージ
4.1時間以上運動をしているのに薄めすぎ/必要な飲料を甘いからといって「薄めすぎてしまう」

たくさん汗をかいて長時間の運動をしているのに、熱中症対策飲料が甘すぎるからといって、糖分を気にして水で薄めて飲んでいる人は多くいます。しかし、水で半分に薄めると甘さだけではなく、塩分などのミネラル成分も半分になるので注意しましょう。味の好みも大切ですが、身体が失ったものを速やかに補給する意識を優先させましょう。
◆水分チャージポイント
普段から水分摂取が不足がちな人は、水分摂取のタイミングを意図的に決めて習慣にしてしまいましょう。

1.起床時は寝ている間に大量に汗をかき身体が乾いています。コップ一杯のお水を補給しましょう。吸収率も抜群です。腸が刺激されて便意も誘発するので便秘の予防解消にもOKです。

2.移動中・活動中にも汗をかいたら、こまめに補給しましょう。

3.入浴前に飲むことで、老廃物の排出を促進します。

4.入浴後に飲むことで、入浴中の発汗分を補います。

5.就寝前の水分補給で、寝ている間の血液のドロドロ化を予防しましょう。
入浴後に水を飲んでいる女性のイメージ
*参考までに、すでに熱中症の症状が出ている人への応急措置としての水分補給の際には、上体を起こした状態で水分+ミネラルの補給を促しましょう。この時大切なのは、飲み物は本人に持たせて、自分で飲むように促しましょう。(誤嚥予防や重症度の判断になります)

もし、自分で飲めなかったり、うけつけなかったり、飲んでも回復せずに体調が普段と違う時は、医療機関を受診させましょう。
◆次回予告
次回はいよいよ最終回。意外な落とし穴、油断大敵、無茶をしない、3つのテーマで熱中症予防のまとめ。そして参考情報の集め方をご紹介します。マハロ~
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