最新トレンド“くずねり”がヤバい! 3大コンビニ「夏の抹茶スイーツ」ガチンコ食べ比べ

日刊大衆

2018/8/12 18:20


コンビニスイーツとしてすっかり定番となってきた“抹茶”ですが、8月に入って各社の新作“抹茶スイーツ”が並びました。中でも今年は、セブンイレブンとローソンの打ち出した“くずねり”がすごい。そもそも、くずねりという高尚な食べ物があることも知りませんでしたが、こんなプルンプルンの食感で美味なるものが全国どこでも買えるなんて。コンビニスイーツの、もっといえばスイーツ界の革命的な商品です」(上地シーブイエス氏)

味にうるさく歯にきぬ着せないコンビニフード評論家の上地シーブイエス氏を中心に、この夏発売されたコンビニ各社の抹茶スイーツを編集部4名でガチンコで食べ比べ。最新4商品の実力をランキング形式で判定した。

■第4位 ファミリーマート“とろける濃厚抹茶タルト”


 まず4位にランクインしたのは、8月7日に発売となった“とろける濃厚抹茶タルト”(税込158円)。ファミマ得意のタルトに、京都府産の宇治抹茶をぶち込んできたスイーツだ。

「ファミマは過去にも有名パティシエとコラボをした“濃厚抹茶タルト”を売り出しているんですが、それが安価になって帰ってきました。和洋生菓子という意欲作を158円という価格で購入できるのはありがたいですが、肝心の抹茶感に関してはやや薄味に。直接的な甘さも気になりますね。しかし、そのぶん洋菓子寄りになっているので、苦味が得意でない子どもにも好かれるのでは」(上地シーブイエス氏)

編集部からは「サクサクでなく、しっとりしたタルト生地がおいしい」「洋風でありながら、ちゃんと和でもある。お茶でもコーヒーでも相性が良さそう」などの意見が上がった。

【採点】(★5が満点)
 おいしさ:★★☆☆☆(2)
抹茶の濃さ:★★☆☆☆(2)
抹茶の香り:★★☆☆☆(2)
和洋折衷度:★★★★★(5)

191kcal

■第3位 ローソン“宇治抹茶とみるくのもっちりとした生どら焼き”


 3位にランクインしたのは、今年5月から発売されているローソンのロングヒット商品“宇治抹茶とみるくのもっちりとした生どら焼き”(税込165円)。宇治抹茶のクリームとたっぷりのホイップクリームを“もっちり”“しっとり”とした小さめサイズのどら焼きで挟んだ商品。

「どら焼きは、胃にずっしりきて重めなイメージがありますが、成人男性なら2口ほどで食べられそうなサイズ。もちもち生地は唇に優しく、歯を入れると“噛み感”がたまりません! その瞬間には、生クリームと抹茶が味覚を刺激するんです。その甘さも控えめなので老若男女問わずウケそう。ただ、抹茶感は少し弱いので和菓子というよりはケーキに近いイメージです」(上地シーブイエス氏)

編集部からは「生地の食感に驚いた」「手でそのまま食べられるので、手土産にも喜ばれそう。サイズも手頃でいい」「どら焼きといえば口が乾くイメージがあるが、しっとりしているのが意外」などといった声が上がった。

【採点】(★5が満点)
 おいしさ:★★★☆☆(3)
抹茶の濃さ:★★★☆☆(3)
抹茶の香り:★★☆☆☆(2)
 手土産度:★★★★★(5)


177kcal

■第2位 ローソン“もっちりとした抹茶葛ねり”


 2位に輝いたのは7月17日からローソンで発売されている“もっちりとした抹茶葛ねり”(税込160円)。“くずねり”とはくず粉に水と砂糖を加えてプルプルの感触に固めたもので、ローソンのこちらの商品では辻利一本店の宇治抹茶を使用し、笹の葉にくるんでいる。製造は井村屋。

「パッケージを開封するまで、くずねりがどんな商品なのか分からなかったのですが、一口食べてその食感の気持ちよさに驚きました。辻利一本店の宇治抹茶を使っているだけあって、香りがすばらしく、茶葉の味も濃厚。それでいながら全体的にはあっさりしているので、何個でも食べられそうです。さらに特筆すべきは夏にぴったりの涼しげな見ため。高級和菓子を思わせる、笹の葉で巻かれた次世代コンビニスイーツなんです。この笹の葉が、ローソンの夏スイーツに対するこだわりでもあり、勝負といっていいでしょう。手土産にもぴったりだと思いますし、コンビニスイーツに一石を投じそうな商品と言えます」(上地シーブイエス氏)

編集部からも絶賛が続出。「くずねりを初めて食べたがうまさに驚いた」「抹茶の香りがすごくする。甘みとのバランスがちょうどいい」「抹茶の苦味がしっかり濃く、食べたら涼しい気持ちになった」「プルンプルンの食感がやみつきになりそう」などの意見が寄せられた。

【採点】(★5が満点)
 おいしさ:★★★★☆(4)
抹茶の濃さ:★★★★☆(4)
抹茶の香り:★★★★★(5)
  清涼感:★★★★★(5)


108kcal

■第1位 セブンイレブン“濃い宇治抹茶のもっちりくずねり”


 そして、今回見事1位になったのは、7月31日に発売されたセブンイレブンの“濃い宇治抹茶のもっちりくずねり”(税込124円)。ローソンの「もっちりとした抹茶葛ねり」と同じくずねりで、こちらは“抹茶1.2倍使用”と抹茶の濃さにこだわった仕様。カップケースに入れられており、底に黒糖ゼリーが敷かれている。

「今夏、コンビニで“2作目”となったくずねりスイーツ。投入タイミングでいえばローソンに遅れをとったかたちですが、先行商品に対抗してか、とにかく抹茶へのこだわりを感じます。濃さ、香り、苦味、甘みがいずれもハイレベルかつ絶妙なバランスで調和している。高級な抹茶を純度高く凝縮したような、コンビニ界最高クラスの上品スイーツといえます。それでいながら、安さを実現したのは、セブンイレブンという企業の技術と熱意があったから。今後、セブンに入店する際にはおじぎして入ろうと思ってしまいましたね。最近、日本に旅行に来る外国人が増えていますが、そうした人たちに“和”を感じてもらうにもぴったりな商品。少し甘い物が欲しくなったらこれをぜひ食べてください!」(上地シーブイエス氏)

ローソンの「もっちりとした抹茶葛ねり」と並んだものの、抹茶の濃さが勝敗を分けるかたちに。「濃い抹茶の味が涼しくさせてくれる。ローソンと比べると、こちらのほうが抹茶感が強い」「値段も安いので、さっそく5個ぐらい買って帰りたい」「苦味のあとにふわっと甘みが口の中に残る。とにかくめちゃくちゃうまい」など、試食した編集部員からも絶賛が上がった。

【採点】(★5が満点)
   おいしさ:★★★★★(5)
  抹茶の濃さ:★★★★★(5)
  抹茶の香り:★★★★★(5)
とにかく濃厚度:★★★★★(5)

底の黒糖ゼリーは甘さひかえめ

90kcal

例年にない暑さが話題の今年の夏。各社コンビニの抹茶スイーツが涼しさを運んでくれそうだ。

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