虐待をなくしたい!5人のママタレが結成した『#こどものいのちはこどものもの』が大反響!

mamaPRESS

2018/8/11 20:00

今年の5月、東京都目黒区で5歳の女の子が虐待を受けて死亡した事件は、まだ多くのママの記憶に新しいはずです。この事件をきっかけに、ある5人の子育て中のママタレが虐待防止チームを結成して活動しているのをご存知ですか?

虐待を防ぐために国や自治体に求めることを、『#こどものいのちはこどものもの』というハッシュタグとともにSNSでつぶやいてほしいと呼びかけを行っています。

ママタレ5人が共同発起人


この活動を最初に呼びかけたのは、コラムニストでエッセイストの犬山紙子さん。これに賛同したタレントの眞鍋かをりさん、福田萌さん、ファンタジスタさくらださん、ミュージシャンの坂本美雨さんらが共同発起人となりました。




活動内容としては、虐待防止の署名キャンペーンの他、各々のTwitterで『#こどものいのちはこどものもの』というハッシュタグを使った呼びかけなどを行っています。




集められた意見や要望は、取りまとめて厚生労働省や自治体に届ける流れになっており、今年7月にはさっそく、児童相談所の体制強化やSNSによる相談窓口の創設といった児童虐待防止策の要望が厚生労働省に提出されています。

SNSでは多くのママたちの反響が続々!


TwitterなどのSNS上では、多くのママたちが続々と賛同の声を挙げています。

決して人ごとを思ってはいけない、ママだからこそすぐそばにある身近な問題として深く考えていくべきなのかもしれません。

職員が子どもと必ず面会できる仕組みを!





虐待を受けている子どものニュースでよく耳にするのが“親が市などの職員との面会を拒絶した”というパターン。子どもとの面会を半強制的に行うことで、異変を察知できる確率はずっと上がるかもしれませんね。

専門家によるメンタルケアを!





虐待を防ぐのはもちろんですが、虐待を受けた子どものメンタルケアも大切ですよね。特に心理的な虐待は、目に見えないぶん専門家による細やかなケアが求められそうです。

ワンオペ育児の解消策を!





パパが毎日のように帰りが遅い家庭では、どうしてもママのワンオペ育児になりがち。周りに話し相手や頼れる大人もおらず、すべてを自分1人で抱え込んでしまうと心身ともに大きな負担がかかってしまいます。

産後ケアの充実を!





これは筆者自身も強く賛同しました。産後、特に初めての赤ちゃんの育児だと、慣れないうちは本当に大変。保健師さんの訪問に心からホッとした記憶があります。日本はママの産後のケアがまだまだ不足しているように感じます。

ちょっとした声がけで、ママも赤ちゃんも救える!





虐待をする親は決して許されるものではありません。ただ、その背景にも目を向けるべきでもありますよね。

もしかしたらとっても手のかかる赤ちゃんを頑張って育てて、もう心が限界に近付いているのかもしれない。泣いている赤ちゃんとそのママを見かけたら、知らん顔ではなくて「大丈夫?」と一言声をかけることでママも赤ちゃんも救われることもあるかもしれません。

情報共有の場としても活躍


『#こどものいのちはこどものもの』は、虐待防止に関する情報交換の場としての役割も果たしています。

通告・相談は“189”へ!





もし身近で虐待を疑われるような子どもを見かけたら、まずは189に電話すると良いのだそう。近くの児童相談所につながって、匿名でも通告や相談ができるそうです。

保健センターでも相談できる!





育児に悩んでいる、誰かに話を聞いてほしい…。そう思って悩んでいるママのためにも相談窓口の情報の共有は助けになります。話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になった経験、きっと誰にでもあるはず。

おすすめ書籍の紹介も





こんな書籍があるのをご存知ですか? 虐待の後遺症は大人になってもずっと続きます。大人になったらそれで解放されるというわけではなく、苦しみはずっと続くのです。

虐待による負の連鎖について、深く考えさせられそうな一冊です。

ママたちの中には、子どもの虐待に関する悲しい事件をニュースで見聞きするたび、何とかしたい!と感じるものの実際自分1人の力ではどうして良いのか分からないでいた方も多いのではないでしょうか。

こういった草の根的な活動によって少しずつでも、子どもを救える社会になっていってほしいと強く願います。小さな命を守るためにできること、一緒に考えてみませんか?

TOP PHOTO/Yuganov Konstantin/shutterstock

参照/

Daily News Online「眞鍋かをり、「声を自治体に届けたい」児童虐待防止チームが本格始動へ」

時事メディカル「女性タレント「児童虐待防止を」=厚労省に要望」

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