大阪桐蔭の“強すぎる秘密”――OB森友哉選手が語る

日刊SPA!

2018/8/11 15:53



◆前回の春夏連覇のOBが大阪桐蔭の“強すぎる秘密”を語る

大阪桐蔭時代、4季連続で甲子園に出場し、先輩の藤浪晋太郎(現阪神)をリードした2年時(’12年)には春夏連覇を達成した森友哉。現役だけでも16人のプロ野球選手を輩出している常勝軍団の強さの秘密を尋ねると、森は真っ先に「練習量」を挙げた。

「しんどい思い出しかない(笑)。シートバッティングひとつとっても、細かくアウトカウントを設定して、状況に応じたバッティングを求められる。単純に時間も長いんですが、ダラダラした練習メニューがひとつもない。夏前の追い込み期間には、グラウンドコートを着込んで走っていましたが、最近ではそれに加えてマスクもしているみたい。練習の内容も年々進化しているように思います」

有望な中学生球児を入学に導くスカウティング力も、継続して結果を残せている要因だ。森も中学時代、所属していた堺ビッグボーイズの練習を視察に訪れた西谷監督の姿を幾度も見かけた。

「忙しい合間を縫って、直接、見に来てくださっていた。やっぱり、名門校ですから、嬉しかった。ただ、入学後は褒められた記憶がありません。バッティングで怒られることはなかったですけど、僕は主将やったんで、手本となるような行動をしなさい、と。人として成長させてもらいました」

大阪桐蔭の“最強世代”では、森と同じ左の強打者である藤原恭大がいる。西谷監督は高校時代の森と比較し、「森はたとえアウトになったとしても、バットの芯を外すことがなかった。藤原は森の足元にも及ばない」と話している。

「そんなことはないです。ミスショットもたくさんあったし。むちゃくちゃいいバッターと思います。厳しい言葉を投げかけることで、藤原君のモチベーションを上げているんでしょう」

母校が甲子園に出場すれば、何かしらの差し入れをするのが常だ。

「毎回は正直、しんどいっすけど、今回は何か送ります(笑)」

【森 友哉選手(西武)】

’95年、大阪府生まれ。高校時代は1年秋から正捕手を務め、2年時には春夏連覇を達成。’14年、埼玉西武ライオンズに入団

― [灼熱の甲子園]観戦のツボ ―

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