【検証】コミケ会場の暑さは「空調服」でしのげるのか? たしかめてみた!



今年は暑い! 鬼のように暑い!! 94回目を迎えるコミケの会場、東京ビッグサイトも卒倒するような暑さになるに違いない! そう思い、私(佐藤)は万全の体制で臨むことにした。

そこで用意したのが、工事現場で仕事をする人たちの間でお馴染みの「空調服」だ。これを着てコミケに行けば、暑さはしのげるんじゃないの? ということで、初日(2018年8月10日)の会場に出かけてみたゾ!

・いざ、ビッグサイト!
空調服とは、服のなかにバッテリー式のファン(2台)を装着できる優れモノだ。

室内で使用したら、あまりその威力を体感することはできなかったのだが、工事現場でお馴染みの服であれば、コミケ会場でもその威力を体感できるはず! ということで、10日の12時頃に東京ビッグサイトに到着した。

・冷感コンプレッションと併用
インナーは、ワークマンで購入した冷感コンプレッション。

着るだけでちょっとひんやりと感じ、速乾性に優れたシャツだ。これと空調服で完ぺき! なはず……。

ファンの風量は最大の「1」に設定した。ヨシ! 準備万端、レッツラゴーッ!!

・人ごみのなかでの効果は?
会場に入ると……熱気がすごい。とくに、エントランスから東ホールに向かう廊下。毎回のことながらすし詰めで、隣の人たちとほぼ密着状態。そこを牛歩のごとくゆっくりと歩かなければならない。

でも、大丈夫! 私には空調服がある!! と思ったのだが……。その盲点に気付いた。何かというと、周りの熱気を空調服のファンが吸い込み、服の中に送りこんでくるのだ。ア、アツいじゃないか……

この時点で、空調服は人口密度の高い場所であまり意味がないらしいことがわかった。

・今年のホール内は涼しい
ちなみに、アツい夏のコミケには、ある伝説がある。それは「コミケ雲」だ。人の熱気が凄すぎて蒸気立ち、周りが曇ってみえることを指す。たしか数年前に1度目撃したことがあったが、今年は意外とホール内が涼しい。風が出ているので、初日は残念ながらコミケ雲を目撃するに至らなかった。

それにしても、風があるのに上着を着ている私は、ほかの人よりアツい……。ホール内に居ても、空調服の本当の威力は体感できないと悟って外へ。

・外でも検証
まずは庭園のコスプレ広場に行ってみる。

予想通り、外はアツい! アツアツだ。陽光がジリジリと照り付けてくるじゃないか。もう服全体が焼け付くような暑さである。

さらに西ホールの屋上に出ると、腹立たしいほど空が青く澄んでいる。雲ひとつないぞ

気が付けば、時計の針は1時過ぎを指していた。1日でもっとも暑い時間に差し掛かっている。陽射しも容赦ない。息苦しささえも感じられるほど、気温が高いことがわかる。

ちょっと一休み。そう思って、屋上のベンチに腰を下ろすと……

アツ! ケツアツッ! 座れねえな……。

・結論
冷感コンプレッション + 空調服を着て、コミケ会場に行くと、ファンが回ってることも忘れるくらいにアツい! 周りの熱気をファンが吸い込んで、服の中はサウナ状態。そして屋外に出ると、直射日光のパワーの前に送風では太刀打ちできないことがわかったぞ! とはいえ、肌を露出していると、それはそれで日光に体力を奪われることになる訳だが……。

ということで、こまめな水分補給と適度な休憩をとることが、一番肝心ではないだろうか。これをやっておけば良い! という万能な暑さ対策はないので、自分の体調と相談しながら、コミケを楽しんで欲しいぞ!

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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