綾瀬はるかが取材 “女性たちの戦争”の真実…終戦の日特別企画で放送

 女優の綾瀬はるか(33)が、終戦の日である15日に35分拡大で放送されるTBSNEWS23」(後11・10)特別編に出演。10歳のとき満州で終戦を迎えた鈴木政子さん(83)を自らインタビューし、平和への思いを語る。綾瀬が戦争体験者の証言を記録するシリーズは2010年から9年連続の放送となる。

 番組ディレクターの揖斐祐介氏は、綾瀬の起用理由について「最初は綾瀬さんが広島出身ということで、被爆者の話を聞いていただくところから始まりましたが、徐々にテーマを広げ今に至っています。綾瀬さんが話を聞くことが、より多くの視聴者の方に戦争について考えてもらうきっかけになれば」と語る。

 今回、綾瀬が訪れたのは鈴木政子さん。10歳のときに満州で終戦を迎え、ソ連兵に連行され、収容所で2か月を過ごした経験があり、戦後70年以上にわたり、語られることのなかった“女性たちの戦争”の真実を語る。

 自ら取材した綾瀬は「証言者のみなさんの中には惨くて、悲しい戦争を思い出したくないと、これまで胸の中に閉じ込めてきたという方もたくさんいます」とコメント。「今回の証言は、満州で終戦を迎え、姉のように慕っていた女性たちが性暴力の被害に遭ったお話です。戦争を知らない私たちのために貴重な証言をしてくださいました。是非聞いてください」と視聴者に呼びかけた。

 また、揖斐ディレクターは「戦争を知らない世代が増えていくからこそ、戦争の悲劇と、平和の尊さを伝えなければいけない。戦争を実際に体験した方が少なくなるなかで、今、聞ける話を、今、聞いておかねばならないと思います」と今回のインタビューの意義を語っている。

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