ローラが「海外進出失敗で日本に出戻り」? 進化したローラの現在と報道に乖離

wezzy

2018/8/11 00:15


 私事で恐縮だが、2カ月前から“宅トレ”に熱心である。とはいえ、悲しいかなまだ自分のボディに思うような成果を見いだせてはいない。それどころか、体のどこかに筋肉がひそかについているのか体重は微増、だが体脂肪はたいして変化していない。まったくもって美ボディには程遠く、くじけそうになるけれど「継続は力なりのはず」と自分を奮い立たせ、インスタグラムで片っ端からトレーニング動画をアップしているモデルやパーソナルトレーナーたちのアカウントをフォローし、実践する毎日だ。

フォローしている中にタレントでモデルのローラ(28)のアカウントがある。ローラは現在インスタグラムで3つのアカウントを使い分けており、ひとつはスタイリッシュな衣装に身を包んだローラが登場する、まるでフォトブックのような彼女が以前から使用しているメインアカウント。フォロワーは500万人を越えている。そしてもうひとつは自身が実践しているトレーニング専用のアカウント<@Rola’s Workout>である。

<Rola’s Workout>の開設は2018年6月12日で、フォロワー数はすでに40万人越え。写真のほかに動画も度々アップしており、特別なマシーンや器具を使わずに誰でも自宅でできるようなワークアウトをわかりやすく解説している。このアカウントではトレーニング方法のほかに、ローラが普段食べている食事なども公開されているが、当然というか想定内というか……彼女は揚げ物は一切食べないそうである。うん、やっぱりな。

そんなローラに先日「活動の拠点をロサンゼルスから日本に移した」との報道が出ていた。ローラはロサンゼルスに推定3億円といわれる豪邸を購入しており、アメリカではテニスプレーヤーの錦織圭やフィギュアスケーターの浅田真央らのマネージメントを手がけるエージェントと契約を結んでいるが、なぜ日本に戻るのかというと、日本の芸能事務所との騒動が解決したからだという。ローラは、かつて「奴隷契約だ」としてモメにモメた日本での所属事務所との和解を今年の4月に発表している。「これを機にローラは再度活動の拠点を日本に移す。ロスの3億円豪邸も売りに出した。ローラが再び日本国内で活躍するためのバックアップ体制が整ったのだ」とのことだが……。

当のローラは9日に自身のTwitterで「拠点をロスから日本にしてないんだけどなぁ」とつぶやき、この報道をきっぱりと否定した。それ以上のことはなにも語ってはいないが、このローラのつぶやきには5000件以上のいいねがつき、「メディアは好き勝手に言うね。ローラの言葉を一番に信じるよ」「つぶやいてくれなかったら、メディアを信じるところだった」「どこにいてもローラはローラ。応援してる」などのコメントが溢れている。少し話しはそれるが、

女優の西内まりや(24)も8月3日に自身のインスタグラムにメディアへの不満を投稿している。「何気なく目に入る自分関連のニュースが正しいニュースになっていなくていつも驚いてます。笑」「どうなってるんだいメディアさん。これからも好きなように書いて下さるのはいいけれど、デタラメな情報で家族やファンを心配させないでー!」「こうだからもう私は誰かのニュースを見ても何も信じられないのだよ」と、相当不信感を抱いている様子である。おそらくローラも、自分の口から必要最低限のことだけは話しておかねばならないと思った上での今回のつぶやきであろう。

さて、ローラの3つめのアカウントは、<@uni_project330>で、ここではたくさんの保護猫、保護犬が紹介されている。このアカウントはもともと昨年10月に保健所から家族に迎えた猫の“ウニちゃん”用だったのだが、6月10日に内容を変更することを発表。「日本では毎日220匹以上の犬猫が殺処分をされてしまっているの。アメリカやヨーロッパにいくとペットショップがなくて、みんな犬猫を保護をして引き取るの」「わたしはそういった現実にも影響をされて、日本で起こっている現場もみて、自分にもっと何ができるかなと考えました。幸せになるワンちゃんとネコちゃんがたくさんあふれますように」と日本の保護犬・保護猫の殺処分の現状を訴えており、ひとつでも多くの命を救うために彼女が活動していることがわかる。

日本国内の所属事務所との和解が成立したのだから、当然、今後は日本での仕事は増えるだろう。いわゆる「干されていた」とされる期間とはくらべものにならないほどに、また彼女をテレビの画面で観ることが増えるかもしれない。だが、ひと昔前のバラエティのひな壇に座り「てへぺろ、うふふ」をやっていたローラはもういないのだと、最近の彼女の行動、発言を見るたびに思う。

以前のような“おバカキャラ”でなくなったローラを「お高くとまっている」と批判する人はこれからも多いだろう。けれど、人間は成長する。成長するから人間なのである。ローラは海外に出たことで視野が拡がり、ワークアウト、保護犬や猫、そして環境問題を考えたり、解決のために自分ができることはなにかを模索し始めた。自分が人に与える影響力――これをいい方向に利用すべきだということにも気がついたのだろう。20代も後半となった女性が変化していくのは、なにもおかしなことではない。アンチが増えることを覚悟の上でこれまで培ったキャラを卒業し、大きく変わろうとしているローラの姿は、筆者の目には非常に頼もしく映るのである。

(エリザベス松本)

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