【意味深】サザンのTSUNAMI、歌詞に隠れる5つの愛とドラマ

UtaTen

2018/8/10 21:17



いつかは壊れてしまうガラスのような恋


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私が想う『TSUNAMI』の歌詞は、主人公が夏の海で体験した淡い初恋がテーマだと感じた。

歌詞に登場する主人公は「本当は見た目以上 涙もろい過去がある」のように、これまでに数々の女性と付き合ってはきたけれど、本気で誰かを愛するという事を経験した事がない人物。

そんな彼に「あんなに好きな女性に出会う夏は二度とない」という感情に飲み込まれてしまった出来事が起きた。それは、一瞬で脳裏に焼き付いて離れない一人の可憐な女性の存在。けれど、その女性には想い人が既に現れていたのだった。

いつかは壊れてしまう「ガラスのような恋」だと気付いており、この恋を消してしまいたいと何度も願ったが、「消せど燃ゆる魔性の火」のように、一度燃えてしまった恋の花火は打ちあがる一方だ。彼女と「見つめ合うと素直にお喋り出来ない」という描写は、好きという気持ちが募るばかりで、ありのままの気持ちを打ち明けることも出来ない、初々しい情景が目に浮かぶ。

この主人公と彼女が落ち合う日は、必ず雨が降り注いでおり、「津波のような侘しさ」を感じながら互いに涙を流していたのかもしれない。

「好きなのに泣いたのは何故?思い出はいつの日も…雨」。きっと彼女も、主人公に対して愛する気持ちがあり、報われない想いに涙を流していた日々もあったのだろう。
Hさん (20代 女性)

あの頃に戻りたいが、もう戻れない過去の恋


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僕が感じた『TSUNAMI』について。互いに愛し合っていた2人だが、突然彼(彼女)に訪れた真実は・・・相手の浮気。
あの頃の笑顔や過ごした時間そのすべてが虚像に思え、現実逃避する自分と簡単には彼(彼女)への愛情の灯は消えることなく、あの頃に戻りたいがもう戻れないもどかしさを詩に込めて表現していると感じました。
Oさん (30代 男性)

女性教師への初恋


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「あんなに好きな女性に出会う夏は二度とない」という歌詞は、過去を美化する男性にありがちな初恋が最大に美化されているように思う。

「見つめ合うと素直にお喋り出来ない」は、初々しさが見え「めぐり逢えた時から魔法が解けない」は夢見がちのような一面。全体的に初々しさが残されているように感じる。

「人は涙見せずに大人になれない」というところからも主人公がまだ「大人」ではないことが読み取れる。

真面目な僕が、明るい女性教師に恋をして、次第に女性教師も魅かれていくけれど、結局雨の中別れてしまったという内容。

「好きなのかな、どうなのかな」と迷いつつも、自分の想いに気づいた時にはもう遅い。そうなったらもう、初めての恋は止められず、津波のようにやってきて、「好き」という嬉しさと「禁断の恋」で前へ進めないというもどかしさを感じつつ、去って言った感じが募る。

初恋で初めての微笑みと、好きなのに泣くというどうしようもない悲しさを教えてくれたという、この初恋を胸に旅立とうとしているけど、未練を引きずっている男性の心情の歌に思えた。
Mさん (30代 女性)

抑えなければならなかった恋心


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まず初めに「思い出はいつの日も…雨」というフレーズは、会う度、好きゆえに涙してしまう許されざる恋仲の関係が背景にあるのではないか。

ある夏の日、一目で惹かれ合い男性と恋に落ちたのは婚約者のいる女性。

曲の冒頭、「本当は見た目以上 涙もろい過去がある」というフレーズをきっかけに回想シーンへと移り変わり、「止めど」「消せど」と恋心を抑えようとするも、熱く燃え上がる恋心を抱いていたことを語る。
また、その歌詞からこの恋心を抑えなければならなかった状況も伺える。

男性は、いつか彼女は婚約者と結ばれ自分がひとりになるのだとわかっているからこそ、侘しさに怯え、いざ彼女と見つめ合っても"自分のところに来て欲しい"という素直な心の中を話せないままでいるが、彼女の方も本当のところはそんな強引な言葉を待っている。

しかし、時の流れはとめられないまま、「きっと世は情け」と男性は自分を納得させ、彼女の旅立ちを胸に閉まってしまう。

長いようで短かった大恋愛は彼女の旅立ちによって終わりを迎えるが、何年たっても夏が来て海風に吹かれる度に彼女への想いがまたギュッと胸に込み上げるのであった。
Nさん (20代 女性)

俺を大人にしてくれた恋


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大人の男になった主人公が、思い出の場所で過去の恋を振り返った歌、と解釈しています。

たとえば、海辺で知り合った年上の女性との初めての本気の恋。

海辺の街に住んでいる大学生の彼が、行きつけの喫茶店で時間をつぶしていると
突然、降り出した雨に、美しい女性が駆け込んできます。

二人は言葉を交わし、彼女がしばらくその街に滞在することを知ります。

二度目の偶然の出会いは早朝の浜辺で。

それをきっかけに、二人は急速に親しくなり、
彼はこれまで経験したことがないような熱い時間を過ごします。

しかし、夏が終わり、彼女は自分の世界へ、再び旅立っていきました。

彼女のことは大好きだけれど、自分はまだ彼女に吊りあう男ではないということを知った彼。
彼もまた、大人になるために、海辺の街を旅立ちます。

数十年後の夏。
故郷の街に帰ってきた彼は、雨の海辺に立ち
白い波頭を眺めながら、
眩しく、激しく、そして津波のように一瞬で消えて消えたあの夏の日々を思い出します。

こんなイメージが浮かぶ詞です。
Kさん (50代 女性)

最後に…


『TSUNAMI』についてまとめたコラムはいかがでしたか?

それぞれの解釈によって感じる想いは異なると思いますが、『TSUNAMI』を聴いて平成最後の夏を素敵な思い出にしてみてください!

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