SKA FREAKS主催ロックフェス『北近江 FREAKY JAMMiN’』スペシャル対談 ー滋賀であり続ける理由、

SPICE

2018/8/10 19:00

9月29日(土)、地元への恩返しをしたいという気持ちから始まったSKA FREAKS主催ロックフェス『北近江 FREAKY JAMMiN’』が開催される。3回連続、3回目の出演が決定した WOMCADOLE から樋口侑希(Vo&Gt)、古澤徳之(Gt&Cho)、と主催のSKA FREAKS から Syusaku(Vo)、 TAK(Sax)とのスペシャル対談をお届け。


ーーSKA FREAKSとWOMCADOLEとの出会い。

樋口:B-FLATとHEAVENのサーキットイベントの時ですね。SKA FREAKSを知っていたんですけど、ずっと怖いっていうイメージで……。

TAK:よく言われるけど。

古澤:ストリートの感じがして! ストリートの方って最初、アタッチメントしにくいじゃないですか? それに、お酒をすごく飲まされるってイメージもあったので。僕も出会った時は若くて、お酒飲むとか考えなかったので……。そこから時が経って、ある程度お酒の飲み方も覚えてきて。樋口がお酒を飲めるようになってから、急に仲良くなりましたね!

TAK:樋口と二人でCOCOZAのバーカウンターで飲んだもん。二人でずっと飲んでたもんな(笑)。この日で樋口と距離が近づいた気がしたもん。

古澤:その時でもやっぱりSKA FREAKSは、滋賀で活動するなら必ず聞くバンドだったので。ライブDVDとかあったじゃないですか。あれを知り合いに借りたりとか。すごいバンドが滋賀にいる! みたいな話とか。滋賀と言ったらSKA FREAKSだよねという話を聞いてましたし。

『北近江 FREAKY JAMMiN’』
『北近江 FREAKY JAMMiN’』

ーーSKA FREAKSから見たWOMCADOLEの印象は?

Syu:WONCADOLEは孤高な感じかな? 誰かと寄り添って仲良くやっていきましょうよというよりかは、「俺らは俺らだから。カッコいいだろ?」というイメージは強かったかな。

TAK:この2バンドでもっと交わりたい。ジャンルの違いは確かにあるけど、でも面白い事が出来るんじゃないんかな?と思ったりもする。俺もWOMCADOLEのライブを『でらロック』で見て、Twitterで「WOMCADOLEのライブ良かったー」と書いたら反応あったからね。

樋口:ホンマっすか!

TAK:お客さんから、「ウォンカとか聞くんですね!」みたいな事とか言われたり。だから、この2バンドで何かしてほしいとか望んでる人たちって、意外といるんじゃないかと思ったりはしていて。だから、もっと面白いことを仕掛けていければなと。
『北近江 FREAKY JAMMiN’』
『北近江 FREAKY JAMMiN’』

ーー滋賀県の良さは?

TAK: あー!これは是非言いたい!! まずは、滋賀県のある立地かな?大阪、名古屋とかからも来やすいし、『FREAKY JAMMiN’』が開催される米原市は新幹線も停まるしね。だから、うん。立地!立地がもう、、、立地やな(笑)! 意外と遠いと思ってる人が沢山いるみたいやからね。あと、とりあえず、琵琶湖には行ってほしいかな。彦根城とか。長浜市だったら、黒壁スクエア、ガラス館とか。とにかく、滋賀県は観光地が多いからね。知られてない観光地が。是非行ってほしい。

樋口:滋賀はそれこそ、僕たちも色々ツアーとかも回ってますし、それで感じる事があるんですけど、滋賀ってライブハウスのイメージが全然ないと思うんですよ。だから、あんまり音楽のシーン的にもイメージがつかないというか。でも、がっつりやってるバンドもいるんですよ。俺らとか、SKA FREAKSみたいに、ド熱い事やってるバンドが生き残ってるのが滋賀やと思うんです。

Syu: ええこと言うやん。

樋口:だからこそ俺らは地元で熱い事をやるし。僕らは滋賀っていう土地に住んでいて、あまりイベントが無かったからこそ、よりやりたくなったし、やっているし、愛情もあるし、大事にしてるんです。というのを、俺が生まれ育った町、滋賀では感じますね。音楽をやっていて。

古澤:滋賀県のバンドであるSKA FREAKSであるとか、SCOTLAND GIRLや、みんなが好きって言えるバンドがたくさんいて。そのバンドが滋賀で主催の音楽フェスをやってるのに、何でみんな来ないのか!?という事をすごく疑問に思っていて。そういう大きい事を、もしこれからWOMCADOLEがやるとなった時にどのくらいお客さんが来てくれるのかということも未知数ですし。SKA FREAKSが去年と一昨年に『FREAKY JAMMiN’』をやるってなった時に、遊びに来てくれたお客さんって、やっぱりSKA FREAKSや『FREAKY JAMMiN’』に出演していたバンドが好きだったりすると思うんです。それをトータルして今年どうなるかと考えたときに、全員が来てくれる訳ではないと思うんですけど、この2年で『FREAKY JAMMiN’』に来てくれた人には、少なからず滋賀の良さって伝わったと思うんですよね。SKA FREAKSが居て、WOMCADOLEが居て、色んなバンドがいてね。そんな中で、今年は来ないとうのが一番良くないなって思うんですよね。だから、滋賀県の良さをずばり伝えるのであれば、、、SKA FREAKSがいるよ!って事ですね。

TAK:滋賀のバンドって、滋賀の事が大好きやからな! そして滋賀のバンドの事も。滋賀のライブハウスの事も好きだし、俺はそういう、滋賀愛に溢れてるのが好きでさ。

古澤:そうですね。滋賀の先輩方も僕たちも、マインドは一緒ですよね。やっている音楽が違うだけで。きっと、マインドが一緒である限り、きっとどこかでバンド同士が交わるタイミングっていうのがありますよね。

TAK:『FREAKY JAMMiN’』を開催するにあたって、まず最初に思うのは滋賀のバンドに出てもらいたいって事。だから毎年WOMCADOLEには出演のオファーをしているしね。その他にも沢山の滋賀のバンドに声は掛けているし、出てほしい。そういう滋賀のバンドの音楽を、お客さんに実際に観て、感じてほしいと思っていて。だから出てもらうバンドの事は、必ず何かしらで発信はするようにはしているし。例えば俺が、WOMCADOLEが好きだからって何かで発信したら、何人かはそれをキャッチしてくれる人が居るんだよ。そういうちょっとしたことが必要だったりすると思うし、そうやって、お互いを高めあっていくという意味でもね。

古澤:そうですね!

TAK:だからWOMCADOLEの事を知らないお客さんに対して、SKA FREAKSがWOMCADOLEの事をどれだけアプローチ出来るのかって事も、すごく大事な事だって思うんだよ。そういうふうなイベントの持っていき方というか、そういうのも、SKA FREAKS側の課題でもあるよね。

古澤:いやー。今年もめちゃくちゃ楽しみですね!去年も楽しかったですけど!
『北近江 FREAKY JAMMiN’』
『北近江 FREAKY JAMMiN’』

ーーWOMCADOLEが滋賀にこだわる理由は?

樋口:規模は違えど、ワールドカップで日本代表の選手たちは、日本の代表として、日本国民を楽しませてくれてる訳じゃないですか。だからWOMCADOLEも、滋賀の代表として、滋賀を盛り上げたいんですよ。実際、俺らはライブ中に自分たちで、「滋賀のスーパーロックバンド WOMCADOLEです」とメチャクチャ言ってますしね。俺は、声を大にしてでも、滋賀県のWOMCADOLEだって事を言いたいんですよ。俺は滋賀を誇りに思っていますし、ワールドカップの日本代表がカッコいいのも、きっと、日本代表であることに誇りを持っているからだと思うんです。

TAK:凄くわかるよ。

樋口:結局、中途半端にしか出来ない奴は、どこで何をしようが中途半端になってしまうんですよ。でも俺達はそんなんじゃなくて、しっかり誇りもってますから。

TAK: 滋賀の人間である事にも、滋賀で音楽をやっているって事にもね。そういう地元に誇りをもって活動しようって考えを、SKA FREAKS全員が考えさせられたバンドが居てさ。G-FREAK FACTORY。去年『FREAKY JAMMiN’』に出演してもらったから、WOMCADOLEも面識あるよな?

樋口:わかりますよ! めちゃめちゃかっこよかったです!

TAK:あの人たちは、群馬県で活動しているんだけど、群馬って土地をどうにかしたいという気持ちだけで、ずっと群馬という土地にこだわって活動しているわけで。SKA FREAKSは、G-FREAK FACTORYって先輩の、大きな背中をみてきたんだよ。東京とかに拠点を移して活動をしていてもおかしくないのに、俺たちが群馬代表だからって、ずっと地元で活動し続けてさ。滋賀だからこそできる事って何だろうと考えるようになれたしね。で、そこから頻繁に一緒にやらせてもらう機会も増えて、メチャメチャ話させてもらったりして。凄くいい先輩で。こっちの質問に対して全部にアドバイス貰えたりとか。もう、あの人たちを知れば知るほど、俺らも地元、滋賀の事が大好きになっていって、滋賀でもやれるんだ!と思えたし、生まれ育った町である滋賀県の音楽シーンであったり、文化であったりが、自分たちがムーブメントを起こすことで、少しでも盛り上がったらいいなと本気で思ったんだよ。

樋口:それこそ、去年の『FREAKY JAMMiN’』の時にG-FREAKと一緒に出させてもらって、初めてちゃんとお話しさせてもらいましたけど、もうすでに憧れでしたもん!

TAK:そういう話聞くと嬉しいよね。SKA FREAKSが造ったあの空間で、後輩のバンドが、俺たちの大好きなバンドに近づいてくれたって事だし。たまたま打ち上げのあの席に、俺が樋口を呼んだのがきっかけで、こんなにも繋がってリスペクトしてくれてさ。その事実があるだけで、『FREAKY JAMMiN’』というイベントをやって良かったなって思うよ。

樋口:ほんとあの日で一気に好きになりましたからね。俺らみたいな若造の名前も、初めて話させてもらったその瞬間にしっかり覚えて頂いて…そういうチョットした所にも、愛を感じるし、偉大さを感じましたもんね。

Syu:偉大だよね。ホント。人間力が高いって言うか、あるよね。そういう所。

TAK:地方の人間ってさ、人間力高いと思わない? 俺はそう思ってるんだよね。

古澤:それが僕の中での、滋賀に居る良さで。僕らが滋賀に居る理由は、滋賀に居ないとWOMCADOLEじゃないと思うからで、今まで樋口が作ってきた曲は、樋口の部屋で出来た曲なんですよ。その曲は、滋賀の空気を吸って生きていという事で、滋賀の人たちと交わっているからこそ出来た曲なんです。自分たちの生まれ育ったこの滋賀という土地のもつパワーを、信じ続けることが、僕たちがここにいる理由なのかなと思います。

ーーWOMCADOLEとして、今年の『北近江FREAKY JAMMiN’』に対する意気込みを一言お願いします。

樋口:俺は、米原で育った町でやれることがすごく嬉しいんです。俺はこのイベントに出て、全てを覆してやろうと思ってます。もう、企画ごと。SKA FREAKSごとね。だから、俺はやったるわ。 北海道のやつも沖縄のやつも。全国何処からでも来いよ!


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