東名の渋滞は例年以上!? 高速道路「夏の渋滞」2018年完全検証!【東名・新東名編】

日刊大衆

2018/8/10 19:00


 帰省に行楽にと外出が多くなる、夏休み。当然、気になるのは、高速道路の渋滞情報だ。今年は、13~15日の夏休みと、11・12日の土日が連続するため、山場は1つの集中型。つまり、渋滞の回数も規模も例年よりひどい事態となりそうだ。

全体の傾向としては下りは11日(土)にいきなりピークを迎え、12日(日)、13日(月)と魔の3日間を形成する。上りは、14日(火)を最高潮に、13日(月)~15日(水)にピークとなる。

では、地域別に激ヤバポイントを解説しよう。

東京と名古屋を結ぶ東名高速道路は、日本の大動脈となっているだけに、渋滞も激しい。連休中の東名と聞くと、誰もが身構えるはずだが、実は、同路線で注意すべきは1か所。東京IC~御殿場JCT(静岡県)だ。

御殿場JCTより西側は新東名が開通しており、複線化。大規模な渋滞が起きることはほとんどなくなっている。

とはいえ、東京IC~御殿場JCTの間に混雑ポイントが3つある。(1)大和トンネル・伊勢原バスストップ付近、(2)都夫良野トンネル付近、(3)御殿場JCTだ。

上りは(1)~(3)まですべてが危険スポットとなるが、下りは(1)と(2)だけと言っていい。

下りは連休序盤が地獄の渋滞

 下りは11日の早朝4時頃から夕方にかけて、(2)都夫良野トンネル付近で30km程度の渋滞を予測している。しかもこの渋滞は、前日10日の夕方から続く渋滞(40kmと予測)から延長しているので、“早く出れば”“前の夜のうちに出発すれば”という考えは通用しないかもしれない。

12日の下りは、早朝から昼過ぎまで(1)大和トンネル・伊勢原バスストップ付近で25kmの渋滞を予測。13日は、早朝から午後3時まで(1)で30kmの渋滞を見込んでいる。14日は(1)で15km程度と、ここでひと段落落ち着くこととなる。

下りより渋滞が激しい上りは11日を狙え!

 一方の上りは、下りよりもきわめて厳しい渋滞が予想される。

10日の昼過ぎから日付変更後まで(1)大和トンネル・伊勢原バスストップ付近で35kmの渋滞を予測。11日は午後帯に(1)で15km程度と、小康状態。お盆休み期間中は、ここが東名・上りの“狙い目”となる。

12日は午後帯に(2)都夫良野トンネル付近で15km、(1)で午後帯に20kmと、“玉突き渋滞”が発生しそう。

13日は(1)で昼から日付変更後まで30km程度の渋滞が、(2)でも20kmの渋滞を予測。14日は、(1)で30km、(2)で20km。15日は(1)で30km、(2)で15km。

大和&都夫良野トンネルの前にトイレ休憩を!

 以上のように、あまりの渋滞の頻発ぶりで、そう簡単には突破できなさそうな東京IC~御殿場JCT。そこで知っておきたいのが、休憩施設だ。この区間にあるSA・PAは、以下の通り。カッコの中は、それぞれの休憩施設間の距離で、☆はガソリンスタンドがあることを示す。

  • ●港北PA(17.5km)☆
  • ●海老名SA(22.3km)
  • ●中井PA(約20km)
  • ●鮎沢PA(約27km)☆
  • ●足柄SA
 全国を見渡してもSA&PAの充実している区間といえるが、渋滞時はそれぞれの移動に1時間かかる事態も想定され、さらに、SA&PAに入るための渋滞が、左車線だけに別途発生する可能性もある。

特に、上りの海老名SAへの“左側車線渋滞”は数kmレベルになることもあるので、注意したい。

また、渋滞に入る前の直近のSA・PAだが、上りであれば、東名・駒門PA(ガソリンスタンドなし。直近ガソリンスタンドは富士川SA)か新東名・駿河湾沼津SAとなる。

※IC=インターチェンジ、JCT=ジャンクション、BP=バイパス、SA=サービスエリア、PA=パーキングエリア、SIC=スマートインターチェンジ

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