妻夫木聡×井上真央が初共演で最愛の息子を失う夫婦に!貫井徳郎「乱反射」テレビドラマ化

ザテレビジョン

2018/8/10 06:00

メ~テレ開局55周年記念ドラマ「乱反射」が2018年秋にテレビ朝日系で放送され、妻夫木聡と井上真央が初共演で夫婦を演じることが分かった。さらに、演出を石井裕也が手掛けることも発表された。

■ 「日本推理作家協会賞」受賞の「乱反射」(貫井徳郎)が原作

同ドラマは、「日本推理作家協会賞」を受賞した貫井の重厚なミステリー作品「乱反射」が原作となっており、現代の日本社会の問題を、斬新な切り口で、背筋が凍るほどリアルに、そして真正面から暴き出す、社会派ミステリーエンターテインメントドラマだ。

地方都市に住む幼児が、ある事故に巻き込まれ、原因の真相を追う夫婦を日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞、女優賞を受賞している妻夫木と井上が演じる。

そして、「川の底からこんにちは」(2010年)で28歳の史上最年少でブルーリボン賞を受賞し、「舟を編む」(2013年)で日本アカデミー賞最優秀監督賞などの映画賞を多数受賞した石井監督がメガホンをとり、映像化不可能とも言われた傑作ミステリー小説がテレビドラマ化された。

■ 無神経さや人間自体の感情が交錯する部分が、特に印象的に描かれている

新聞記者でありながら、被害者の父親という立場から事件の真相を探る加山聡を演じる妻夫木は「原作者は、貫井徳郎さんで、答えがないところを提示することが得意な方。

その部分の描写が多かったので、どこまで縮められるのかなと思っていましたが、台本はとてもうまくまとまっていました。それぞれの無神経さや人間自体の感情が交錯する部分が、特に印象的に描かれているなと思いました」と、物語の印象を明かす。

聡の妻で、2歳の息子を突然失う母親・光恵を演じる井上は「脚本を読んだ時、今の私にどこまで表現できるのだろうと最初は悩みましたが、石井監督と妻夫木さんというお二人の存在が勇気となり、この作品に飛び込むことが出来たように思います」と二人の偉大さを語った。

■ とても居心地がよく、さまざまな感情を、妻として共有させてもらえた日々でした(井上)

初共演となる互いの印象については「僕が言うのは失礼かもしれないですけど、一緒に演じていて、すごく気持ちがいいというか、波長が合う方だと思いました。

初めて芝居させていただいたのに、初めての感覚がないような感じで、すごく楽しかったし、気持ちよかったです。

井上さんが僕のことを、役の中で愛してくれている実感がありました。それがすごくうれしかったですね」と妻夫木が喜び、井上も「妻夫木さんとは初めての共演でしたが、とても居心地がよく、さまざまな感情を、妻として共有させてもらえた日々でした」と相性はピッタリだったようだ。

最後に、「子どもが亡くなって、なぜ亡くなったのかということをずっと追い求めていく話です。すごく客観的に見ていたものが、どんどん自分の話なのかと思える部分が出てくると思います。

一緒に苦しみながらも、『人間とは何なのか』ということを考えて頂けるような作品になっていると思いますので、その辺を噛み締めながら見て頂けたら、うれしく思います」(妻夫木)、「失われた日常の中で、ゆっくりと立ち上がる夫婦の姿を、多くの方に見ていただけるとうれしいです」(井上)と、視聴者へメッセージを寄せた。

■ 「乱反射」あらすじ

本当は悪いことだと分かっているけれど、目をつむってこっそりする「小さな罪」。

誰もがどこかで身に覚えがあるものばかり。しかし、そんな「小さな罪」が連鎖して積み重なり、2歳の男の子の命が奪われる事故が起こる。

新聞記者である被害者の父親は、息子の死の真相を突き止めようとし、「小さな罪」を働いた人たちに次々に接触していく。しかし、彼らは自分のしたことが「殺人」だとは認めない。それどころか、なぜ自分が責められなければならないのか、誰もが怒りをあらわにし、追及する父親を逆に非難する。

誰も謝罪をせず、誰もが人のせいにし、自分の責任を認めない。責任を追及しようにも、法で裁くことができない。

追い込まれた父親と母親は、幼い息子を失った悲しみと怒りの矛先を、自分自身に向けていくことを余儀なくされていく…。果たして、息子を殺した犯人は誰なのか⁉(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/158002/

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