『dele』水カン・コムアイだけじゃない、ミュージシャン俳優の好演に注目

日刊大衆

2018/8/10 06:00


※画像はテレビ朝日『dele』番組公式サイトより

始まったばかりの金曜ナイトドラマ『dele』(テレビ朝日系)が、早くも話題になっている。山田孝之(34)と菅田将暉(25)という映画主演級俳優のダブルキャストが深夜ドラマで躍動する姿は、やはりファンにはたまらないようだ。今回はこの2人以外の魅力を紹介したいのだが、まずは8月3日放送の第2話を振り返ってみよう。

dele.LIFEは、プログラマー坂上圭司(山田孝之)が経営する、デジタル遺品整理を業務とする会社。ひょんなことからここで働き始めた真柴祐太郎(菅田将暉)は、クライアントの死亡確認をするため見知らぬマンションへ向かう。そこには依頼人、宮内詩織(コムアイ/26)の遺体が。「自分のスマホが48時間操作されなかったら、スマホのデータを全削除してほしい」と彼女は依頼していたが、遺体の近くには「やっぱりデータは消さないでください」という謎の一文が残されていた。やがて宮内の正体を探りだした佑太郎は、あるガールズバーにたどりつき……。

まだ2回目の放送だが「この2人は最高コンビ」、「早くも映画化期待」など、山田孝之と菅田将暉の演技合戦に、SNS上はかなり盛り上がっているようだ。この2人の演技派人気俳優の共演に加えて、注目なのがゲスト俳優の存在。次回、第3話は余貴美子(62)と小説家の高橋源一郎氏(67)が登場するなど、話題性の高いキャスティングが魅力となっている。今回の放送でゲスト出演した音楽ユニット、水曜日のカンパネラのコムアイも、ダークで切ない芝居を披露したが、このドラマの雰囲気によくなじんでいた。

コムアイは人気アーティストでありながら、女優としてもブレイク寸前だ。2016年にドラマ『トーキョー・ミッドナイト・ラン』(フジテレビ系)で二階堂ふみ(23)とダブル主演をすると、昨年放送のドラマ『わにとかげぎす』(TBS系)では反社会的勢力の男の愛人役を好演し、その体当たり演技が話題となった。今回も音楽を愛し、音楽に挫折した女性を演じたのだが、まさに“等身大”でリアルな演技となっていた。ドラマ内では妖艶な和服姿を披露し、「コムアイの和服、めっちゃ萌える」と、こちらもネットで話題に。こんなに和服が似合うなら時代劇もこなせるだろう。今回の放送では、“女優コムアイ”としての大きな可能性を感じることができた。

この『dele』のゲスト枠だが、まだまだ注目したいメンツが控えている。昨年『100万円の女たち』(テレビ東京系)で俳優業をスタートさせた野田洋次郎(RADWIMPS)や、09年公開の映画『色即ぜねれーしょん』で主演して以降、ドラマや映画で活躍し続けている渡辺大知(黒猫チェルシー)など、実力派のミュージシャン俳優がゲストとして続々と登場予定なのだ。思い切ったキャステイングは、深夜ドラマの魅力でもある。今後も主演の2人以上に、ゲスト枠に注目していきたい。(半澤則吉)

※画像はテレビ朝日『dele』番組公式サイトより

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