「印税は全額、大阪北部地震の被災者へ」高須院長のリアル炎上人生『大炎上』

日刊サイゾー

2018/8/10 00:00


 高須クリニックのかっちゃんこと、高須克弥院長が7月に新刊を上梓した。その名も『大炎上』(扶桑社新書)。帯には、作家の「百田尚樹氏推薦!」の文字が並び、なんだかもう、すごいインパクトだ。

高須院長といえば、Twitterフォロワー数が約35万人。『報道ステーション』(テレビ朝日系)の安全保障関連法案に反対する偏向報道に対し「失望しました。来月からスポンサーやめます」宣言に始まり、ここ最近も「山根会長、凄いキャラだ!!」「東京男子医科大に改名すれば」発言など、ツイートするたび何かと話題になり、時に大炎上を巻き起こしてきた。

本書では、「炎上なんてコワくない! 人生で何度も大炎上してきたから(笑)」と、リアル人生で巻き起こった炎上話を元に、人生で大事なことは「失敗しない」「迷惑をかけない」ことよりも、「チャレンジする喜び」だ! という強烈なメッセージを伝えている。

全8章ある内容は、インテリ色白デブで同級生にも先生にもイジメられた過去、部下の裏切り・借金100億円・医業停止の三重苦だった時のこと、『報ステ』スポンサー降板話などなど、幼少期からごく最近の話まで多岐にわたる。

読んでいて笑ったのは、「何をやってもうまくいく気がしない」「将来が不安で仕方ない」と悩む人は「暇なの?」とバッサリと切ったくだり。クヨクヨ思い悩めば何かが解決するのでしょうか、と。それに対する、具体的な解決策も書かれている。

ちなみに、『大炎上』の印税は全額、大阪北部地震の被災者へ寄付する、とTwitterで宣言し、またも話題に。高須院長は、これまでも阪神淡路大震災や東日本大震災でボランティア活動を行ってきた過去がある。熊本地震の際には救援物資を集め、ヘリコプターで被災地へと送り、その様子をTwitterで実況中継したことから、「偽善だ」「宣伝だ」「ヒーローごっこだ」とネガティブな意見も出た。

けれど、高須院長はまるでめげない。「偽善上等」「自分では何もしないで文句ばかり言う外野の声なんて、僕は全く気になりませんね」と、一蹴している。

周りに何を言われてもめげない心。そして、とても73歳とは思えぬ、チャレンジ精神。それらはなぜ培われたのか? そのワケがこの1冊に詰まっている。

(文=上浦未来)

●たかす・かつや

高須クリニック院長。1945年、愛知県生まれ。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了(医学博士) 。昭和大学医学部客員教授、医療法人社団福祉会高須病院理事長。著書に『炎上上等』(育鵬社)、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは71歳。高須帝国より愛を込めて』(西原理恵子氏との共著、小学館)等多数。

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