山田孝之&菅田将暉共演のドラマ「dele」“圭司”と“祐太郎”のウラガワ

山田孝之菅田将暉が何かやる――。ことし4月に突如、「山田菅田」「菅田山田」という名義で、TwitterとInstagramを立ち上げ、世間の注目と期待を集めた2人。その全容が明らかになったのは、5月24日。プログラマー・坂上圭司(山田)と何でも屋の真柴祐太郎(菅田)が、クライアントのデジタル遺品を整理する中で巻き起こる人間ドラマを描くドラマ「dele」の制作が解禁された。さらに、同作の原案・脚本をベストセラー作家・本多孝好が担当し、各話ごとに金城一紀、渡辺雄介など、多くの話題作を手掛けてきた脚本家が名を連ねるという最強スタッフ陣にも、期待の声が寄せられた。

そして、7月27日に第1話が放送されると、山田、菅田演じる魅力的な人物やコンビネーション、圭司の華麗な護身術&祐太郎の身軽な身のこなしなど、視聴者を引き付け、SNS上では「予想以上の面白さ」「今クールで1番面白い」と高い評価が集まった。

「dele」の作品づくりの裏側を、山田兼司プロデューサーらが語るWEB「ザテレビジョン」集中連載の第1回。人気ドラマのウラガワを紹介していく。

■ 「圭司」と「祐太郎」のウラガワ

今回の脚本は山田と菅田に“当て書き”されたもの。とはいえ、この役どころへのフィット感に感嘆したのは視聴者だけではなかった。

「キャスティングは早い段階でOKいただいたので、2年くらい前から作れることになりましたけど、本多さんは書く前にお二人にお会いはしてないので、世の中で見えてるお二人のイメージで書かれていました。でも、初日の段階で2人が動き出した瞬間に、『あ、圭司と祐太郎だ』と思いました。当て書きしている以上、イメージはしてるじゃないですか。だから全然イメージと違うということはないんですけど、2人の表情の豊かさや表現の素晴らしさで、想像以上に生きたキャラクターとして、より愛されるキャラクターになっていて、二人が演じることによって魅力があふれ出てたので、率直に初日はすごく感動しました」(山田P)

また、クールな「圭司」と人懐っこい「祐太郎」は一見、正反対の性格だが、このキャラクター作りについて、「いわゆるバディものって、正反対のキャラクターになりますが、一面的にはしたくなくて、複雑な、ちゃんと生きた人間としてのキャラクターにしたいという思いでつくっている」と山田P。さらに、「パッと見の雰囲気とキャラクター上から、皆さん何となく、『静』と『動』というイメージを持たれていると思うんです。確かに大きな特徴としては、祐太郎はアクティブに動いて、警戒されずに人の懐に入っていけるという役だし、圭司はプログラミングの能力が優れていて、車いすで動けなくても、動ける人間以上に世界を理解できるという自負とプライドがある。でも、祐太郎は祐太郎なりに背負っているものがあるから、人間として『静』的な部分もしっかり持っているんです。圭司も圭司で健常者に負けない肉体を持っていようという思いがあるから、実は上半身をすごく鍛えていて、『動』の部分がある」(山田P)という。

今後、気になるのは、「今の祐太郎くんから想像できない。人って何人もの自分を持っているものね」(舞)、「そうだな。その中から残したい自分を選んでもらう、それがうちの仕事だ」(圭司)という、第1話の最後にやりとりされた舞と圭司の会話だ。

「まさにそれがそれぞれのキャラクターにみんないろんな顔があるっていう感じにしてるつもりです。2人にもちゃんと、それぞれお互いに出してない顔とか思いとかがあるように設定しています」(山田P)

■ バディ感のウラガワ

頑固でプライドの高い圭司と、無邪気で人懐っこい祐太郎。正反対だが妙にしっくりくる2人。山田Pによると「圭司にとっては祐太郎との出会いが鮮烈だった。普段だったら開けないデジタル記録のフォルダも、祐太郎が来たことによって開けてしまい、案の定めんどくさいことになったんですけど、その先で、祐太郎と一緒にやらなければたどり着かなかったであろう人生の奥深さを知った。出会った人と1つ大きな山を乗り越えたら、いろんなこと考えますよね。だからこそ第2話の冒頭は、バディとして走り出した空気感になっているよう意識して作りました。それなりの距離感になったけど、絶対に交わることはない。そういうちょっとこなれた空気感になっているんです」。

一方、SNSでは山田、菅田2人の仲良さげなオフショットも話題に。「山田さんは独自の空気感をお持ちなので、話せばとてもフランクだし優しいのですが、しゃべりかけるタイミングは考えます。菅田さんは明るく陽気でありながら、繊細な気配りができる方で空気が読めるので、山田さんに対しての話し掛け方や接し方が絶妙なんだと思うんです。ロケ中、チェアーに2人で並んで座ってても一言もしゃべらないときもあるし、キャッキャッやってるときもある。そのさじ加減の相性が良かったんだと思います。2人とも朝のテンションが低めで、『朝テンション高い人は苦手だね』という意見も一致してましたし(笑)。それに、年齢は一回り近く違うのに、お互いの仕事ぶりに対してのリスペクトがあるんですよね。認め合っているパートナー同士という感じです」(山田P)(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/157490/

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