「ワンフェス2018[夏]」ピックアップレポート 「Fate」「アズールレーン」「Vtuber」

アニメハック

2018/8/9 19:00

 7月29日、幕張メッセで開催された世界最大の造形イベント、「ワンダーフェスティバル2018[夏]」。ホビーメーカーの新製品や、当日版権のフィギュア販などホビー、フィギュアに関するさまざまな商品や情報が集まる1日で、開催当日からスピードを競うように速報があげられたり、プロ・アマチュアを問わずレポートが続々とあげられたり、ネット上でも非常に注目度の高いイベントです。
 本コラムでもそんな「ワンフェス」から、いくつか注目タイトルに絞ってレポートをお届けしたいと思います。

前回のコラムでまとめたように、当日版権の事前のチェックでは「Fate」が圧倒的。実際に会場を回ってもあちらこちらのディーラーでさまざまなサーヴァントのフィギュアが並んでいました。

 (1)ラヴィニア(祈りサマ)、(2)アビゲイル・ウィリアムズ(霊基再臨第三段階)(幻想計画)、(3)おぬいちゃんと田助(素人カンパネルラ)、(4)葛飾北斎(鶴の館)

 (1)マシュ デンジャラス・ビースト(スーパーバイザー)、(2)ポール・バニヤン&ベイブ(Honky Tonk)、(3)エミヤ水着ver.(Yawn rabbits 百房Momofusa)、(4)アーサー・ペンドラゴン(プロトタイプ)ホワイトローズVer.(Daisy Bell)

 (1)水着エレナ(第四段階)(SB4黒鈴小径)、(2)マシュ・オルテナウス(T's system.)、(3)アーチャーインフェルノ(ごじゃっぺ畑)、(4)頼光部屋着Ver.(チェリーブロッサム)

 (1)玄奘三蔵、葛飾北斎(Q-ho)、(2)ガウェイン 転輪する勝利の剣(FOX FRAME)、(3)カルナさん、ホームズ(ぐりむろっく!)、(4)フォーリナーセット(青葉蘭造形部)

会場にあった「Fate」フィギュアからごくごく一部をピックアップ。キャラが多いといっても、やはり人気キャラに集中気味です。今回の「ワンフェス」の申請締め切りのタイミングでは「FGO」1.5部すべてが展開済み。1.5部第4章で登場したアビゲイル、ラヴィニア、正月に登場した北斎などが新作フィギュアとしていくつかのディーラーから出ていました。

メーカーの新作でも「Fate」がいろいろ。こちらもいくつか「Fate/Grand Order」の新発表フィギュアをピックアップしてみましょう。

 グッドスマイルカンパニー&マックスファクトリーは同じ幕張メッセの9~11ホールで開催の「FGO Fes.2018」の方で多数の新作を発表していたため、「ワンフェス」会場のWonderful Hobby Life for You!!ブースでは過去の振り返り展示で多数のFateフィギュアを並べていましたが、こちらでしか展示していない新作もいくつかありました。
 (1)1/4スケールの大きなアーチャー/ギルガメッシュと(2)バーサーカー/クー・フーリン〔オルタ〕はFREEingから。Phat!は(3)セイバー/宮本武蔵を展示。
 (4)はWonderful Hobby Life for You!!ブースではなく、アルターのセイバー/アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕。

 アクアマリンの(1)アルターエゴ/沖田総司〔オルタ〕、(2)ランサー/源頼光。キューズQの(3)セイバー/エリザベート・バートリー〔ブレイブ〕。ホビージャパンの(4)キャスター/ニトクリスは彩色状態で発表されたばかりのもの。

この「Fate」シリーズの人気は、フィギュアに限らずまだまだ衰える様子はありません。また、現状で新たな大人気作品も出てきていませんし、当日版権では次回もまず間違いなく「Fate」がいちばん多いということになるはず。フィギュアと水着は相性バツグンということもあり、この夏イベントで新たに登場する水着サーヴァントがかなり出そうです。
 メーカーでも「Fate」は人気なのですが、キャラクターも多く商品化の順番待ちもあってなかなか揃いにくい状況。このところは、女性ファンも多い男性キャラが多く登場し、反響も大きくなっています。「ワンフェス」や「FGO FES」では、様々な衣装のアーサー〔プロト〕が各メーカーから発表されて大人気となっていました。

今回の「ワンフェス」から当日版権扱いとなった「アズールレーン」も注目作品のひとつ。

 (1)軽巡洋艦 ベルファスト(Kuni20XX)、(2)セントルイス「春の華」(めしだ)、(3)平海 ~改造~(ごま塩工房)、(4)平海 木製ラビットVer(モデルパッショナ)

 (1)平海(スーパーオニオン)、(2)セントルイス(PRIMAL HEART)、(3)高雄 -砂浜ラプソディ-(五菱重工)、(4)プリンツ・オイゲン(硫黄泉)

 (1)夕立(みーめいきんぐ!)、(2)吹雪(瓢箪山電気')、(3)ぷかぷかラフィー(紅塑会)、(4)プリンツ・オイゲン(苺MilkTea&ディッチカメレオン)

「アズールレーン」は当日版権については今回が初ですが、申請ディーラー数では「Fate」「ガールズ&パンツァー」に続く3位グループに入っています。3位グループは他に「アイドルマスター」「艦隊これくしょん -艦これ-」という定番の人気タイトル。「アズールレレーン」はキャラも多くて水着やメカもあり、当日版権フィギュアとも相性の良い作品なので、新登場でこの位置も納得です。

メーカーの新製品でも「アズールレーン」はいくつかのメーカーで発表されています。

 コトブキヤは積極的に「アズールレーン」を展開中。(1)赤城(2)加賀(3)プリンツ・オイゲン(百花繚乱ver.)とスケールフィギュアを続々と発表。コトブキヤオリジナルのデフォルメフィギュア、キューポッシュでも発表済みのサンディエゴに続いて(4)明石が登場します。

 アルターも「アズールレーン」を展開。(1)愛宕 真夏の行進曲Ver.(2)ヴァンパイアが展示されていました。注目の新興メーカー、アワートレジャーも(3)シグニットで「アズールレーン」に参戦。ベルファインが展開する話題の下半身フィギュア「ケイタイ娘」で「アズールレーン」とのコラボを展開。会場では等身大の(4)愛宕を展示していました。

当日版権もメーカーもまだ出始めたばかりですが、魅力的なキャラクターも増え、それぞれ着替え衣装も多いので、「アズールレーン」も定番となりそうです。

注目すべきネタではもう1つ、「Vtuber」も。

 急速に広がりを見せているジャンルですが、Wonderful Hobby Life for You!!での展示コーナーは非常に目立つ位置に作成、多数の新作を発表していました。スケールフィギュアとfigmaで(1)(3)輝夜月(2)(4)キズナアイ。

 ねんどろいどでは猫宮ひなた、輝夜月、キズナアイ、月ノ美兎、のじゃロリおじさん、ミライアカリ、電脳少女シロと一挙に発売されていきます。

 (1)セガ・インタラクティブはキズナアイのフィギュアやグッズを多数展開。ホビージャパンは手乗りの(2)のじゃロリおじさんを製作中。

一方、当日版権ではまだそんなに多くはありません。Vtuberはキャラクターも多く、もともと3Dモデルでもあるので、フィギュア向きのネタ。Vtuberと原型師のコラボフィギュアとか、いろいろと新しいことも起こりそうで、今後に注目したいところです。

と、ワンフェス会場で気になったキャラクターをあげてみましたが、今回のワンフェスでは他にもいくつか気になるトレンドがありました。それは「低価格帯フィギュア」と「海外市場」です。それらについてはまた次回!

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