そのだるさ、冷房病かも…?

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2018/8/9 18:15

オールアバウトが運営するマーケティング・チャンネル「生活トレンド研究所」による「夏の健康」に関するアンケート調査が2013年5月に行われました。気になる結果とは……!?

夏の体調不良を感じた人は70%!

あなたは夏に体調不良を感じたことはありますか? 実施されたアンケートによると昨年夏に体調不良を感じたと答えた人は、実に70%近くにもおよびました。20~49歳対象のアンケートでしたが、夏の体調不良を感じたのは意外にも若々しく元気なイメージのある20代女性でした。それも80%を超える結果でした。

その不調にはどのようなものがあるのでしょうか。最多は「体がだるい/疲れを感じる」でしたが、夏の不調は大きく分けると、体のだるさや食欲不振、やる気がでないといった「なんとなく本調子ではないもの」と、睡眠が浅い、寝つきが悪い、寝苦しいなどの睡眠に関するものとに分けられます。一見、なんの共通点もないような夏の体調不良のさまざまな訴えですが、よくみてみるとひとつの可能性が浮かび上がります。

冷えやすい夏という季節

それは……「あなたの体は冷えていませんか?」ということです。こうした症状の背景に夏特有の体を冷やす生活習慣があり、そこから内臓の働きや睡眠、筋肉の緊張、血流、発汗と生きていくために必要な機能を司る「自律神経」の機能低下を招いている恐れがあるのです。いわゆる「自律神経失調」の状態ではないか、ということになります。

夏特有の冷えといえば「冷房」によるものがあります。体調不良を感じていても、それが冷えを伴うものなのか、冷えの可能性はあるのか、自覚できないことも多いです。そこで、すぐにできるチェックです。以下の3つの項目をチェックしてみましょう!

■室内と外気の気温差が5℃以上あることが多い
例:冷えたオフィスとアスファルトの灼熱通勤路

■腰やお腹、お尻を触るとひんやりする
さらに手・足先などの末端まで冷えている人も

■日常的に運動をしていない
通勤含めて、30分間ほどウォーキングなどができれば理想的です

ひとつでも当てはまると冷房による冷えから「冷房病」になっている可能性があります。冷房病の症状として、上記で挙げた体調不良があり、その予防と対策には、自律神経系の働きを改善させるような生活習慣の見直しやエクササイズが有効であると考えられます。

ちょっとだるいと感じたら? オフィスでもできちゃうズボラ運動

暑さ対策として冷房をつけるわけですが、体感温度や適正温度には個人差があるため、なかなか一定の温度でオフィスの全員が快適に過ごすことは難しいと思います。そこで、もしかしたら冷房病になってしまったかも?という人やこれからそうなるかもしれない、と心配な方へのエクササイズをご紹介しましょう。

暑い夏、汗をかきたくない、すでにだるくて極力動きたくない、という人にもおすすめのズボラエクササイズです。毎日続けることで、自律神経系のバランスを回復させ、血液の循環促進・冷え改善のサポートとなります。

■爪のきわを揉むだけ!

爪のきわを少し強めに圧してみましょう
冷房病では体が冷える傾向にあり、免疫力も低下していきます。自律神経系と免疫系はとても繋がりが深いため両方の機能が正常に保てることが夏の健康維持にも必要です。爪のきわを揉むだけの爪もみ療法は、自律神経系と免疫系の働きを研究された福田稔医師と安保徹教授が考案したもので、簡単に実践できることも魅力のひとつです。

爪の生え際をもう片方の指で強めに挟み揉んでいきます。 くすり指は、活動的になる交感神経を刺激すると言われています。くすり指以外の4本の指は、リラックスを司る副交感神経を刺激することが出来ます。冷房病では交感神経が優位に働く傾向があるため、くすり指以外の4本指を10秒間ずつ、揉むことからはじめても良いでしょう。最終的には、バランスをとるために5本指すべてを揉むと良いそうです。

特に胃の症状がある場合は人差し指を、肩こり、不眠、腰痛が気になる人は小指を20秒間揉んでみましょう。

■つま先を動かすだけ!
オフィスで仕事をしながらでも動かすことができる足のつま先。膝を軽く伸ばせる程度に、少しだけ椅子をひくと行いやすいと思います。座っていると、下肢の血液が循環しにくくなり、ふくらはぎのポンプ機能が低下しやすくなります。下肢の冷えを予防することで、体の冷えの進行も止めましょう!
ゆっくりとふくらはぎを伸ばしていくのがポイントです
1. つま先を体の方へ向けてふくらはぎを5秒間ほど伸ばし、脱力……を3セット行いましょう。

疲れた足に気持ち良い刺激ですが、疲れは冷えに繋がりやすいのでしっかり回復させましょう
2. つま先をゆっくりぐる~っと回しましょう。この時、筋肉の伸ばされる部位が変化していくことを感じながら行うと効果を得やすいです。

■足の裏で踏むだけ! つかむだけ!
ゴルフボールが無くても硬さのある球であればOK!
足の裏には、内臓や筋肉に良い効果を及ぼすポイントがたくさんあります。特定の部位にしっかりと変化を及ぼすようにするためには、専門家の技術が頼りになりますが、ご自身で足の裏を刺激することでも、少なからず体調の変化に役立つと考えられます。

また、押すと気づくと思いますが、足の裏はかなり疲労が溜まる部分でもあります。冷えにより緊張した体の筋肉をリラックスさせるには、足のコンディション調整も基本となります。足裏が刺激により柔らかくなると、リラックス効果も得られます。
靴下やストッキングでつかもうとすると滑る可能性が! そんな時はつかむ動きだけでもOK!
デスクの下にゴルフボールやテニスボールを置いて足で踏んだり、転がしたりしてみましょう。また、太字用のサインペンや鉛筆、消しゴムなど、大きさ、太さの違う筆記具を床に置き、足の指でつかんだり離したりして、なかなか動かすことの少ない「足の指運動」を行いましょう。
(文:檜垣 暁子)

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