楽天アマダー「身に覚えのないことでとても不安」

プロ野球・楽天イーグルスは8月9日、ジャフェット・アマダー内野手(31歳)がドーピング陽性、6か月の出場停止処分となったことを受け、公式サイトで謝罪すると共に、摂取物などを再度調査すると発表した。

球団は公式サイトに「ジャフェット・アマダー選手 アンチ・ドーピング規定違反に関して」を更新し、「このたび、このような事態が起こってしまい、NPB、ならびにファンの皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことをお詫び申し上げます」と謝罪。アマダー選手は自宅謹慎としていることを明かした。

ただ、アマダー選手が「身の覚えがない」と主張していることを鑑み、球団は摂取物など再度調査。その結果の判明を待って、改めて事実関係と処分内容を公表する予定だという。

また、アマダー選手のコメントも添えている。

☆アマダー選手のコメント

これまでの野球人生においてドーピング行為を行ったことは決してありません。禁止物質を意図的に摂取したことも一度もありません。
興奮剤や筋肉増強剤などを利用したこともなく、利尿剤や隠蔽薬を利用することも考えられません。
過去数々のドーピング検査を受けてきましたが、全て陰性でした。
今回の陽性反応には大変な驚きとともに、身に覚えのないことでとても不安でもあります。
引き続き原因追及のための調査には全面的に協力していく所存です。
皆さま、ご心配をおかけしていること申し訳ございません。

☆アマダー選手のドーピング規定違反の経緯(NPB発表)

6月13日 対中日ドラゴンズ戦(楽天生命パーク)で行われたドーピング検査の対象選手となり、尿検体を採取。

7月23日 分析機関より、chlortalidone(クロルタリドン)とfurosemide(フロセミド)の検出報告があり、アマダー選手の検体であることを確認。検出されたクロルタリドンとフロセミドはWADA禁止表国際基準の禁止物質「S5.利尿薬および隠ぺい薬」で指定されている禁止物質。

7月30日 球団関係者立会いの下、アマダー選手本人と面会。同選手は意図的な摂取はないと述べ、今回の検査の正当性に異議がないことを確認。

8月1日 B検体の再分析を実施(本人の希望によるもの)
8月2日 A検体と同じ物質が検出されたことが報告された。

8月8日 NPBアンチ・ドーピング調査裁定委員会を開き、制裁の内容を決定。
8月9日 球団を通じて本人に通告。

☆プロ野球における過去のドーピング

2007年 ガトームソン投手(ソフトバンク)※発毛剤に含有
2008年 ゴンザレス内野手(巨人)
2008年 リオス投手(ヤクルト)
2011年 井端弘和内野手(中日)※目の治療薬に含有
2018年 アマダー内野手(楽天)

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