働き方改革のキーワードは「公私融合」?従業員向けのコンシェルジュサービスが変える“仕事とプライベートの質”

Nicheee!

2018/8/9 12:00

働き方改革は進めど、やはり現代人は仕事に忙しい。プライベートでも、細々としたタスクはなかなか減らないのが現実だ。「もしも、仕事中に自分のプライベートのタスクを片付けてくれる秘書のような人がいたら…」。誰もが一度は、そんな夢を思い描いたこともあるのでは。
そんな“夢”のようなサービスが、今年7月に現実となった。その名も、従業員向けコンシェルジュサービス「ユア・コンシェルジュ」である。

ユア・コンシェルジュ01

「ユア・コンシェルジュ」では、契約した企業のオフィス内に専任のコンシェルジュが常駐し、従業員の代わりにプライベートに関わる各種手続きやリサーチを行ってくれる。なんと、休日の過ごし方も提案してくれるのだから驚きだ。「小学生になる子どもの学童のリサーチをお願いしたい」「旅行先の観光スポットを調べたい」と、寄せられる相談の幅は実に広い。
その他にも、靴磨きやネイルケアといった社内イベントも企画してくれる。従業員のプライベートのサポートを通じて、より生産性・創造性の高い職場環境を創り出し、ライフスタイル全体をサポートするという試みなのだ。

ユア・コンシェルジュ02

「ユア・コンシェルジュ」の生みの親は、2016年に設立した株式会社TPO(東京都港区)。代表を務めるマニヤン麻里子氏はサービスに対する想いをこう語っている。
「『ユア・コンシェルジュ』は、一人ひとりの個性を尊重し、一生懸命働きたいと思う人が、仕事か家庭かのいずれかをやむなく選ぶのではなく、その両方に全力を尽くせるようお手伝いするサービスです。日常のサポートを提供しながら、社員一人ひとりの新しいライフスタイルをサポートし、働き方、生き方における幸せと成功の新しいスタンダードと、長期的なマインドセットの変革を企業のパートナーとして一緒に創っていきます」

ユア・コンシェルジュ03

“職場そのものが生活の重要な一部である”という視点に立ち返り、あえて「仕事」と「プライベート」を切り離さず、従業員自身のライフスタイル全体を包括的にサポートする「公私融合」という考えから生まれた「ユア・コンシェルジュ」。現在、PR会社サニーサイドアップなど数社で導入が始まっているそうだ。

多様な働き方が広がっている今、「ユア・コンシェルジュ」が企業のスタンダードになる日も、そう遠くは無いのかも知れない。

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