突然死の津川さん 療養中だった肺炎とは…酸素不足し心臓に負担、日本人の死因3位

 肺炎が原因で療養中だった津川さんは、約40年前に肺嚢(のう)胞、2009年には肺に穴があく気胸で手術を受けるなど、早くから肺の病気を患っていた。呼吸器専門の池袋大谷クリニック・大谷義夫院長によると、肺炎は現在日本人の死因の3位で、高齢になるほど割合が増える。肺が弱くなると酸素の供給が不足し、心臓に負担がかかるという。

 肺炎の中でも死因として多いのが「誤嚥(ごえん)性肺炎」。食べ物などが詰まるだけでなく、唾液がうまく飲み込めずに気管に入り込む場合もある。予防法として、大谷院長は「(1)喉のトレーニング(2)野菜、フルーツ、ヨーグルトなどの食事」を挙げる。

 喉トレは「唾を飲み込む練習をする。日頃からよくしゃべることや、カラオケも効果がある」。食生活は、「(快感や意欲に関わる)ドーパミンの欠乏を防ぐには、葉酸という栄養素を含むほうれん草などの緑黄色野菜をとること。フレッシュフルーツは肺機能を高め、ヨーグルトはドロリとした形状が飲み込む練習にいい」と、説明した。

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