「アイスブレイク」の意味と4つのメリット

「アイスブレイク」という言葉を聞いたことはありませんか。アイスブレイクを知っておくと、会議や研修など複数のメンバーが集まるシーンで重宝します。また、企業の社内研修や会議などで行われるかもしれません。アイスブレイクの意味やメリットをご紹介します。

「アイスブレイク」とは?

「アイスブレイク」は、初めて出会った人同士や、会議の緊張をほぐすことでコミュニケーションを円滑にし、出席者が目的に応じた積極性を発揮できるようにする手法です。会議や研修の冒頭に、5~10分程度行われることが一般的です。

なお、アイスブレイクは、初対面の人だけで用いられる手法ではありません。場の雰囲気を和ませて発言しやすい空気を生み出したり、お互いを知ることで能率を高めたりするために用いられます。そのため、職場や学校、ワークショップや歓迎会など、様々な場で活用されています。

「アイスブレイク」4つのメリット

アイスブレイクの目的と効果を理解しておくと、使うべきシーンが明らかになります。ビジネスシーンにおけるアイスブレイクのメリットをご紹介します。

緊張を和らげる

普段、会話することの少ない参加者が出席している会議では、まず参加者の緊張をほぐさないと、議論が進まない可能性があります。気軽に意見を出す雰囲気を作り出すために、アイスブレイクの時間を持つことで、場の緊張感を和らげることができます。

コミュニケーションを円滑にする

アイスブレイクのひとつに、自己紹介や指の体操などといった、出席者が簡単なゲームに参加する方法があります。全員が一緒に行うことで、親しくない人とも無理なくコミュニケーションを図ることができます。

相互理解を深める

研修やワークショップなどの場合、年齢も価値観も異なる人が一堂に会することもあります。決められた時間内により良い成果を生み出すためには、相互理解がとても重要です。アイスブレイクを活用することによって、効率的にお互いを知ることができるでしょう。

会議への積極的な参加を促進できる

会議やプレゼンテーションの中には、出席者が意見を出し合うことが求められるケースも多いものです。ただし、静かな会議で参加者とのコミュニケーションも浅い状況では、積極的に発言することは容易ではありません。アイスブレイクを利用し話しやすい雰囲気を作ることで、出席者の積極的な参加も可能となるのです。

簡単に始められる!「アイスブレイク」3選

アイスブレイクには様々な方法がありますが、簡単に始めることができてお互いを知ることができる、3つの方法をご紹介します。

「他己紹介」と「実は自己紹介」

アイスブレイクの手法の代表的なものに、自己紹介があります。単なる自己紹介だけではなく、「実は」というフレーズを用いて、「実は、私……です」という形式で発表する「実は自己紹介」や、参加者をペアにして、ペアになった相手のことを紹介していく「他己紹介」などの方法もあります。

「ヒーローインタビュー」

「他己紹介」と似ていますが、参加者がペアになって片方がヒーロー、片方がインタビュアーとなって、その人が一番活躍したときのことを聞き出していきます。聞き役のほうは多少大げさなくらいにリアクションをとると、場の雰囲気が盛り上がるでしょう。ヒーローの側は話をしやすくなりますし、聞き手も積極的なコミュニケーションを取ることに抵抗がなくなります。

「チェックイン」

研修などで活用できるのが、5人前後のグループを組んで、1人ずつ短い時間で自己紹介をしていく「チェックイン」という方法です。話す内容は事前に決めておきます。何度も開催される会議の場合は、自己紹介ではなく「最近、気になったこと」などをテーマにすると、話題を出しやすくなります。

なお、チェックインで気をつける点は2つあります。1つ目は、話をしているときは、他の人は質問や突っ込みをせずに黙って聞くこと。2つ目は、話し手をテンポよく切り替えていくことです。この2つを守ることで、話をすることへのプレッシャーを減らし、円滑なコミュニケーションを行う下地ができるのです。

 

ビジネスにおけるアイスブレイクは、緊張した場の雰囲気を和らげ、個々人が力を発揮できるための環境を整えるといった目的があります。5分程度で行える手軽な方法なので、様々なバリエーションに挑戦してみましょう。

監修:リクナビNEXTジャーナル編集部

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