6歳未満は注意! 自転車で子どもの足を巻き込む危険性

ママテナ

2018/8/8 18:00


保育園・幼稚園の送迎やスーパーへのおでかけなど、自転車の後ろに子どもを乗せて走るママは多いです。日々の生活にかかせない自転車ですが、子どもにケガを負わせてしまう可能性があるといいます。
6歳未満は注意! 自転車で子どもの足を巻き込む危険性

子どもの足が巻き込まれる「スポーク外傷」


子育て中のママにとっては、子どもと一緒に移動できる自転車はとても便利な存在。しかし、使用方法や自転車の装備などによっては、子どもの足が後輪に巻き込まれてケガをする「スポーク外傷」が起こる可能性があります。自転車の車輪には、針金のような部品が放射線状に伸びていますよね。これを「スポーク」と呼び、スポークに子どもの足が巻き込まれて負ってしまった擦り傷や切り傷、ねんざなどが「スポーク外傷」です。独立行政法人国民生活センターが2016年8月18日に公表した「自転車に乗せた子どもの足が車輪に巻き込まれる事故に注意」によると、2011~2016年(4~7月)の間に、医療機関ネットワークに寄せられたスポーク外傷事例は172件もあります。また、172件のうち、52.3%は6歳未満の子どもで起きていて、子どもを自転車の後ろに乗せるときには、注意が必要なことがわかります。

子どもの足をスポーク外傷から守るには


最近では、幼児座席を取り付けた自転車を使用している親を多く見かけますが、幼児座席を使えば安全とは言い切れません。幼児座席は6歳未満の子どもの体格を前提につくられているため、6歳以上の体格の子どもが乗ると、足乗せ部から足がはみ出てしまい、後輪に巻き込まれる可能性があるそうです。そのため、子どもを自転車に乗せるときには、子どもにしっかりと乗り方を説明するとともに、幼児座席が正しく取り付けられているか、足乗せ部が破損していないかなどを確認するようにしましょう。また、足の巻き込みを防ぐためには、ドレスガードも有効だといわれています。ドレスガードとは、運転する人のスカートやコートなどのすそが後輪に巻き込まれないようにするためのもの。これを取り付けることで、子どもの足の巻き込みも防げる可能性が高まるのだとか。自転車は便利な半面、使用方法を間違えると命の危険にもつながるもの。ヘルメットを着用し、正しく使うように心がけましょう。(文・奈古善晴/考務店)

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