「蚊」を気絶させてとる方法

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2018/8/8 18:15

蚊を気絶させて退治する!? なんともユニークですが、白い壁や服を汚す心配のない賢い方法です。

蚊がとまったら、どうしますか?

さまざまな蚊とりグッズを使っていても、目の前で蚊がとまっていたら叩いてとるのが一番。腕でも、頬でも、壁でも、ペチンと叩き潰せば手っ取り早く退治できます。

しかし、せっかく蚊が退治できても後悔する場合があります。それは、潰した場所を汚してしまうこと。きれいな服や白い壁に、潰された蚊の汚れや血液がついてしまうと厄介です。手も汚れますしね。

そんなときにおすすめなのが、蚊を気絶させてとる方法。覚えておいて損はありません。

蚊を気絶させてとる方法

やり方はいたって簡単。手の平でかるく空洞をつくり、その手で蚊を素早く叩きます。叩き潰すのではなく、覆うような感じです。すると、その風圧で(?)蚊が気絶するんです!
【手の平で叩くのはNG】 潰れた蚊の汚れや血液がついてしまい厄介です
【空洞をつくればOK】素早く叩き、蚊が気絶している隙に退治します
そして、気絶している隙に、素早く摘まんで退治しましょう。気絶から覚めるのは結構早いので、近くにティッシュペーパーなどがなければ素手でつまみ、それから包んで捨てましょう。覚醒して逃げられると悔しいですよ。

蚊を気絶させてとるなんてユニークですが、これなら蚊が潰れないため汚れることもありません。さらに面白いのが、この方法を教えてもらったいきさつです。

茶室で学んだ、周囲への気配り

私がこの方法を知ったのは、京都の茶室でお茶のお稽古をしているときでした。

情緒溢れる町家の茶室では、涼風とともにやってくる蚊がたくさんいます。みなさん正座しているため蚊はもっぱら低空飛行しており、その蚊を叩き潰してしまうと、畳や着物、さらに足袋も汚れてしまうことに。そこで師匠が教えてくださったのが、この方法だったのです。

手もとに団扇があれば素早く叩いても構いませんが、あくまでも潰さないのがポイント。蚊が気絶している間に、懐紙(茶の湯で使う和紙)でつまんでしまいます。

とてもユニークな退治法ですが、後先のことを考えた気配りに満ちた方法なので、これはと思うシーンでお役立てください。
(文:三浦 康子)

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