東京五輪「暑さ対策」と「ボランティア」募集の中身がヒド過ぎる

まいじつ

2018/8/8 17:30


(C)desidesi / PIXTA(ピクスタ)

先ごろ、東京都の小池百合子知事は共同通信のインタビューで、開幕まで2年に迫った2020年東京五輪・パラリンピックで課題になる暑さについて「対策のグレードを上げ、応援団や観客も快適に応援できる環境づくりをしたい」と語った。

小池知事は霧状の水をまくミストシャワーの設置や路面の温度上昇を抑える特殊な舗装などの環境整備を進める考えも示した。

一方、オリンピック組織委員会が示した猛暑対策はコース沿いの店舗やビルで冷房の効いた1階部分などを開放してもらう「クールシェア」の取り組みを活用するというものだ。

これを聞いた人たちはネット上で、一斉にブーイングだ。

《日本人ってココまでバカになったのか・・( ;∀;)》
《今度は電気代を全額負担しろとお役人様が命じているぞ…( ;∀;)》
《冷房の効いた1階部分の解放・・・? いやまさかね…クーラーで沿道冷やすとかクソ頭悪いこと考えてない??????》

しかもボランティアに関しても批判が起きている。「大会ボランティア」募集要項案が先日、組織委員会から公表され、9月中旬から応募受付が始まるが、その中身がひどいと言われているのだ。

ちょっと何言ってるか分かんない


ボランティアは会場案内、競技運営の補助、海外要人のおもてなしなど多岐にわたるが、ボランティアによって条件がある。例えば「外国語でのコミュニケーションサポート」は外国語が話せることが条件。他には「記者会見をスムーズに行うための準備・運営サポート等を行います。また、東京2020大会を記録するための記録用写真、動画の編集サポートや選手村の新聞制作のサポートを行います」といったスキルが必要だったり、また「大会関係者が会場間を移動する際に車を運転し、快適な移動となるようサポートをします。自動車の運転を行うために普通自動車運転免許が必要」と、運転手もボランティアとあきれるばかりだ。

しかも、参加日数は10日間以上で、活動時間も1日8時間。事前研修へのオール出席に加え、東京までの交通費、宿泊費もすべて自腹という条件付きだ。さらに組織委員会は全国約800の大学・短大にボランティア提携を持ち掛け、夏季試験も大会期間と重ならないようにズラせと求めたと報じられている。

「五輪期間中のネット通販を控えて」という、サンドウィッチマンの“ちょっと何言ってるか分かんない”でボケたくなるような協力まで呼び掛けてもいる。目前に迫ってもこんな状態で五輪をまともに開催できるのか不安だ。

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